2019年改訂の新ルールの規則1‐2はプレーヤーの行動基準という項になる模様で、今回のルール改正の骨子になると思われますのでご紹介します。
1-2プレーヤーの行動基準
a すべてのプレーヤーに期待される行動
すべてのプレーヤーは次の行動をとることによってゲームの精神の下でプレーすることが期待される。
・誠実に行動すること
―例えば規則に従う、すべての罰を適用する、プレーのあらゆる面で正直である。
・他の人に配慮を示すこと
―例えば速やかなペースでプレーする、他の人の安全に気を配る、他のプレーヤーの気を散らさない。
・コースをしっかりと保護すること
―例えば、ディボットを元に戻す、バンカーをならす、ボールマークを修理する、不必要にコースを傷つけない。
この方法でプレーしなかったことに対して規則に基づく罰はない。
ただし、プレーヤーが重大な非行をしたと委員会が考えた場合、その委員会はゲームの精神に反する行動をしたことに対してそのプレーヤーを失格とすることができる。
プレーヤーの非行に対する失格以外の罰は、それらの罰を規則1.2bに基づく行動規範の一部として採用する場合にだけ課すことができる。
b 行動規範
・この規範にはその基準の違反に対する罰(例えば、1罰打や一般の罰)を含めることができる。
・委員会はこの規範の基準に反する重大な非行にたいしてプレーヤーを失格にすることもできる。
委員会の措置セクション5H(採用することができる行動規範の基準の説明)参照。
以上は2019ゴルフ規則Ver7.17の原文のまま掲載しました。
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新ルールでは旗竿を挿したままパッティングをして、球が旗竿に当たっても罰はなくなるのですが、それだと下りの1メートル以下のパットで旗竿に当てて入れてもいいことになるのではないかと思っていたのですが、プレーのあらゆる面で正直であることを期待されているのであれば、それはしないという前提にルールができていて、あくまでもプレーファーストが目的のルールになります。
しかし、1メートルの下りのパットを旗竿を挿してプレーしても罰打はありませんので、やったもの勝ちになる可能性も否めません。
新ルール、フタを開けてみたらどんな問題が出てくるのでしょうか?
最近GSIブログでも、来年2019年のルール改訂に関する記事が多く読まれています。
ルール改訂に関する記事はこちら!
◆ミケルソンの行為に見るルールの解釈
◆来年からは誤ってボールを動かしても無罰です
◆2019ルール改正用具についての新ルール
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