冬場は芝生の成長がストップして葉は乾燥して、来年成長を再開するまで葉の量が減りボールが浮かなくなっていきます。
これは、ダフリに対しての許容範囲が狭くなり、ボールが転がりやすくなるということになります。
そのため、バウンスが少なくロフトの少ないクラブで転がすことが安定に直結します。
ということで、ランニングアプローチを多用するゴルフをおススメします。
夏場のアプローチで多用していたクラブの1番手上(長い)のクラブを多用してアプローチするようにしていくといいでしょう。
他にロフト30°以下のクラブでほとんどランだけの打球も重宝するケースも多いですから、1本使えるクラブを作っておくことも必要です。
ランニングアプローチ時の注意点は、
・着弾して転がって止まるまでの地面の状態をよく観察する
・打球が飛んで落ちて、はずんで、転がって止まるまでをイメージする
・長い番手ほどインパクトでのハンドファーストの度合いは少なくなるようにする
・トップはやむを得ないとして、絶対にダフらないように注意する
ランニングアプローチは不確定要素(地面)が多くなるので、よく観察し、不確定要素を出来るだけ取り払ってから打つようにしましょう。
ボールを打つこと自体は易しいと思いますので、冬場のアプローチ練習やラウンドではランニングアプローチをする機会を増やして、多く経験することがランニングアプローチ成功の秘訣ですので、何度かトライ&エラーを繰り返していけば、良い結果につながるはずです。
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