異常なグラウンド状態時の公平性

今日の東京地方は、雨が降っていました。

大雨が降った後や、雨天の中でラウンドを行う場合には、運、不運の影響がスコアに大きく影響してしまう可能性があります。

ゴルフの正式なルールでは、フェアウェイに落ちたボールが自重により地面に食い込んだ場合には、ボールを拾いあげて綺麗に泥を拭き取る事も出来ますが、泥がボールに付着しているだけでは、救済は受けることが出来ません。

例えばAさんは、球が高く、打った打球は毎回地面に食い込んでしまうとしたら、毎回ボールを拾いあげて、綺麗に拭き取る事が出来ます。

対してBさんは、球が低く、打った打球は地面に食い込まず、泥だけが毎回付着してしまうとします。

泥が付着した状態というのは、ボールがどのように曲がって飛ぶのか予想をするのが非常に難しいショットになります。

上記の現象を考えた場合に、公平性の観点から考えればAさんはラッキー、Bさんはやってられないよと思うのではないでしょうか?

最近は、プロの試合では上記の公平性の観点から、プリファードライというルールを設定するケースが多くあります。

ボールをマークして拾い上げて、さらにボールを拭くことができ、プレース出来るルールです。プレース出来る範囲は6インチだったり、1クラブレングス以内だったり主催者の判断する範囲に任されています。

プリファードライは、ゴルフの正式なルールブックには載っていませんが、ローカルルールでプリファードライを適用すれば、公平性を保つという観点からは有効であると考えられます。

異常なグラウンド状態が想定される場合には、あくまでゴルフの精神である、あるがままに基づいてラウンドを行うか、プリファードライなどを採用してある程度の公平性を保ちラウンドを行うかを、同伴のプレーヤーの方々と事前に決めておくと良いと思います。