もし、世の中にカメラというものが無く、今に至っているとしたら、ゴルファーの技術は今よりも低くなっている事でしょう。
実際に一般にまでカメラが普及してない時代のゴルファーより現在のゴルファーの方が綺麗なスイングをしている人の割合は大きいと思います。
昔のアマチュアゴルファーはひどいスイングをしていたとしても、自分は奇麗なスイングをしていると信じている人が多くいました。
その為に、家庭用ビデオカメラが普及してか初めて自分のスイングを見た時に大きなショックを受ける人が後を絶ちませんでした。
デジカメやハンディカム、ケータイカメラなどで撮影された映像をタダで瞬時に見られるので上手に使えばかなりゴルフの上達に役立ちます。
また、高速度撮影のカメラの進歩によって、インパクトで起きている事が詳しく解明出来るようになり、クラブやボールの開発も進歩しています。
ムービー撮影から再生が簡単に出来る事で、ゴルファーのスイングが進化し、高速度撮影から再生までが簡単に出来るようになった事でボールとクラブが進化して来ました。
人の持つ能力はほとんど進化してないでしょうから、今日のゴルフ技術はカメラによって支えられてきたと言ってもいいのだと思います。