クラブをセットとして揃えて使用するにあたり、抑えておきたいポイントがあります。
① シャフトの重量が短い番手になるほど重くなっていること
② シャフトのキックポイントに統一性があること
③ ライ角、バランスが自分に大体合っていること
④ 重心角が規則的に揃っていること
これらが満たされていれば振心地が似ていて、番手毎のミスの傾向が似てきますのでコースマネジメントもしやすいクラブでクラブのせいでスイングが崩れることもないでしょう。
実際に使ってみて・・・
振りやすく、全ての番手間で距離差があればセットとして合格点になると思います。
さらに細かく見て行くと、
① ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンが番手順に規則的に変化していること。
② ソール形状がショットを助けてくれる、あるいは邪魔をしないものであること
クラブとして、シャフトの挿入角の調整機能がついていないものであれば、シャフトとヘッドを接着するためのスペースを用意しておかなければなりません。
なので、ネックの内径がシャフトの先端部の外径よりも大きくなるので、接着後のシャフトの挿入角にバラつきができます。
挿入角がバラバラだと番手毎の重心角の変化が規則的に変わらなくなってしまい、番手によってショットに悪影響が出てしまいます。
これが原因でロフト、ライ角が狂ってしまったらヘッドを曲げてロフト、ライ角を調整しますので、曲げたクラブは構えたときに少し顔の見え方に違和感が出ることがあります。
また最終的にバランスを揃えるために、バランスが出なかった番手のシャフトの先端に重りを入れる作業をしているクラブは、重りを入れたクラブだけ性格の違うクラブになってしまいます。
バランスにバラつきが出るのは、グリップとシャフトの重量管理はしていてもの先端;~グリップエンドにかけての重量配分の誤差は測定されないので、クラブとして組み上げたときにばらつきが生じてしまうからです。
これらは一度シャフトを抜き、重りが入っていれば取り除きシャフトの挿入角が揃うよう再接着するというオーバーホールという作業の必要があります。
バラバラにして再接着
オーバーホールの後、鉛を貼るなどして調整すれば終了です。
細かく気にしていたらきりがないと気にしないようにすると決めることも1つの方法です。
鉛を貼ることに抵抗がある人は気にしない方が得策となるわけです。
オーバーホールをしてその違いが分からないとしても損をすることはありませんので、気になる方は新しいセットを投入する際の儀式のようにしておくといいと思います。
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