初心者の方のラウンドで、クラブを1本しか持たずにコースを歩いている方を拝見する時があります。
恐らく、先輩ゴルファーの方に難しいクラブは打てない。7番アイアンだけでコースをラウンドしなさいとアドバイスを受けたのかもしれません。
しかし、7番アイアンだけでのラウンドでは逆に難易度が増してしまう状況もコースには沢山あります。
例として、ボールが崖下に落ちてしまったり林の奥深くに入りこんでしまった場合などです。
崖の下から元のホールに戻すには、ロフトのあるクラブ(ウェッジ)で高い球を打たなければならない状況が考えられます。
また林の奥深くからは、垂れ下がる枝などを避ける為に、低い球が必要になる状況も考えられます。
色々なケースを想定した場合、クラブは、高い球、低い球が打てるクラブも持っていた方が良いと思います。
4番アイアン、7番アイアン、アプローチウェッジなど球の高さが変わるクラブを3本位持ち歩いてラウンドされてみることをお勧めします。