現在開催されている、タイガー・ウッズ選手がホストを務める大会であるヒーロー・ワールド・チャレンジをテレビで観戦していました。
その試合でタイガー・ウッズ選手がアプローチショットでザックリをする場面が映りました。
テレビの解説者の方もコメントに困った様子で、一流選手でもアマチュアのようなミスをするのですねと言っていました。
しかし、状況次第では世界一と言われるような選手でもザックリをする可能性があるのがゴルフの難しさではないかと私は思います。
ボビー・ジョーンズやジャック・ニクラウスのような往年の名プレーヤーや、現在の世界ナンバーワンであるローリー・マキロイでさえゴルフ人生においてザックリの経験はあると私は思います。
日本の大多数の地域では、これから冬を迎えゴルフ場ではザックリが多発する時期を迎えます。
夏場と違い、ボールと地面の間に隙間がなくなりロフトの多いクラブでロブショットをするのが困難になります。
上記の現象を踏まえた上でのコースマネジメントは、アプローチはバンカー越えや池越えのショットを残さないということに尽きます。
ランニングアプローチが出来るような場所に外し、ロフトの少ないクラブを使用してアプローチをするように心がけ、ディフェンス主体のゴルフを心がけてみてはいかがでしょうか?