ドライバーだけ打てない理由とは？｜ゴルフレッスンならGSI

ドライバーだけ打てない理由として、ドライバーはヘッドが大きく３Wよりも２インチ以上長いため、１本だけ他の番手とは別物のクラブといえます。
とはいえ、ドライバーもセットの中の１本なのでショットの傾向や振り心地が他の番手と近くなって欲しいので、ドライバーからショートアイアンまでのセット物でなければ調整をしないと、ドライバーだけ打てないクラブになりがちです。

ゴルファーにとって買い替えの頻度が多いのは、ドライバーとパターといわれています。ドライバーもパターも１本だけの買い替えで済むというのがその理由の１つになります。

なので、ドライバーだけ変わるので、セットの中の１本と考えると他の番手と毛色が違うということになりやすいともいえます。その場合バランス調整などで同色に近づけられる可能性があります。

ドライバーはフェアウェイウッドとのつながりがいいと対応しやすくなり、つながりを良くするためにそれぞれの違いを考える必要があるでしょう。一般的に・・・

ドライバーとフェアウェイウッドの違い

・ドライバーの方が重心距離が長い

・ドライバーの方が２インチ以上長い

・ドライバーの方が飛距離に特化している

・ドライバーの方が重心角が大きい

 

これらの設計上の違いのあるクラブでもフェアウェイウッドと似た感覚で同じようなショットの傾向になっているとつながりがいいドライバーといえます。

ドライバーの方が重心距離が長いとフェースが返りにくいため右に飛びやすいのですが、つかまりやすくするためにバックフェース側に重量を集中させて重心角を大きくして方向性を揃えようとするドライバーが多くなっています。重心角が大きいクラブほどハンドファーストに打つとショットの再現性が高くなります。なのでこういう違いがある場合はスイングを区別して打ち方を合わせる必要があります。

重心角をフェアウェイウッドと揃えるとドライバーの方が重心距離が長い分右に飛びやすくなります。この場合はドライバーの方がバランスが軽くなるようにするとそのギャップを埋められます。

これは１例ですが、クラブのチューニングをするか、打ち方を少し変える必要が今のドライバーにはあります。そのギャップを少しでも小さくしてあげることができれば打ちやすいドライバーに変わってくれるので、そのあたりを少し考えるだけでもセットの中の１本として機能してくれるようになると思います。

ヘッドが大きいということは易しさですが、他のクラブとは別物となってしまうのでその打ち方も含めて再考してみてはいかがでしょうか？

 

 

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