プロゴルファーのフィニッシュを観察してみると、
大きく分けると、フィニッシュでピタッと止まって打球を追う選手と、
フィニッシュからクラブが跳ね返ってきて、体の前にクラブを置いて打球を追う選手と、
例外的に、
踊る選手に分かれます。
フィニッシュにはインパクト付近で最大になった、クラブと体の動きを受け止めるという意味合いがあります。
これは、陸上競技の100m走でゴールした後の走ってきた勢いを鎮静化させるところと同じような意味合いです。
ピタッと止まる人は、ゴール後に比較的早く静止するようなもので、
体の正面にクラブを置いて打球を追う選手は、もう少し長い距離で静止、
踊る人は、そのままウィニングランに向かっていくようなものでしょうか?
要は止まるために力を使うのか?使わないのか?ということになります。
使わない方が体にはやさしいといえます。
柔軟性が高い人ほど、長い距離をかけてクラブを止められるので体に無理がかからないということもいえます。
ピタッと止まる人はフィニッシュでスイングの余韻を反芻してスイングチェックができます。
必ずしも良いフィニッシュが良い結果につながるとは限りませんが、練習時はフィニッシュでバランスよく止まる方が練習の効果が高くなります。
コースでは、自然にまかせて結果重視がいいでしょう。
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