構え方のちょっとしたコツ

練習場でレッスンを始めてから飛距離がのびたり、しっかりした当たりが多くでるようになったのに、コースで同じようなショットが打てなくて悩んでいる‥‥という60代後半の女性(Aさん)。
ミスの内容を確認すると、狙っている方向よりも右に飛び出したり、ダフりが起こりやすいとか。
症状からすると、狙っている方向に対して強いインサイドアウト軌道でヘッドが動いている様ですが、何故そうなりやすいかという事が、先日一緒にラウンドして明らかになりました。

Aさんの構え方を見ていると、ボールから打ちたい方向のラインを決めて、そのラインに対して平行になるスタンスを作ってからクラブを構えるというアドレスの作り方でした。その方法で出来たアドレスだと、Aさんが打ちたいラインに対するボール位置が、普段より右足寄りにズレているケースが多く発生しているにもかかわらず、このズレを本人が認識していなまま普段のスイングをしようとするので、高い確率でミスショットが発生する仕組みとなってました。

Aさんへのアドバイスは、スイング自体はしっかり出来ている方なので、違う構え方を行なってもらいました。打ちたい方向のラインを決めた後は、スタンスからではなく、クラブ位置と向きを先に作り、スタンスはそのクラブの構えに対して自然に立てる位置で構わないという変更を行いました。するとAさんは、違和感なく振れるようになり、打ちやすくなったとの事。
実際ショットを見ても、当初のミスはほとんど発生しなくなりました。

上級者には起こりにくい事だと思いますが、練習場で目標を変えて打った1球目にミスショットが出やすい方は、アドレスの作り方も見直してみて下さいね。(^J^)