ショートパットの典型的なミス

私が以前、研修生の時代にプロである師匠に受けたアドバイスがあります。

 

その日は、1メートル位のショートパットを3発位外してしまって自信を喪失しかけていたのですが、師匠に「お前はショートパットを打つときに、体が泳いでるぞ」と言われました。

 

体が泳ぐと言うのは、野球経験者ならお分かりになるかもしれませんが、ピッチャーが打者のタイミングをはずそうとして、ブレーキを掛ける球などを投げたり、スピードの緩急をつけたりするので、バッターはタイミングが合わずに、ピッチャー方向に体が流れる事を言います。ゴルフに例えるなら左へのスウェイといった所でしょうか。

 

ゴルフではボールは止まっているので、体は泳がないと思うかもしれませんが、そんな事はありません。特にショートパットなど、カップがすぐそこにある場合は、結果を早く知りたいという気持ちが左へのスウェイを招く要因になります。

 

見かねた師匠が、ボールにマジックで点を書いてくれました。大きさはゴルフボールのディンプル一個分です。そして「体のブレをなくすには一点に集中しろ。釘を金槌で打つ時や、ノコギリで木を切る時に体はブレないだろう?それは一点に集中しているからだ」と言いました。

 

その日以降、ボールのディンプル一個分の大きさの点をマジックで書き、パターの時にはその一点に集中してストロークを行いました。師匠のおかげでショートパットの入る確率は上がったと思います。

 

パットの格言で、「カップインの音は左耳で聞け」なども同じ類のアドバイスなのかなと個人的には思います。