2019年からの新ルールでは、コースエリアという概念が導入されました。
ゴルフ場内のエリアを、従来のスルーザグリーンをジェネラルエリアとし、
特定のコースエリア
★1ティーイングエリア
★2ペナルティエリア(従来のウォーターハザード)
★3バンカー
★4パッティンググリーン
と5つに区分され、それぞれのエリアにボールがある場合にそのエリアごとの救済処置を適用するという内容です。
そして、2つのコースエリアにまたがって球がある場合には上記★1~4の優先順位でどのコースエリアにあるかを決定します。
画像はザ・ロイヤル ゴルフクラブの17番ホール
参照:https://the-royal-golf-club.com/course/hole17.php
例えば上の画像のようにビーチバンカーといわれるバンカーでは、ペナルティエリアである水面とバンカーの境界線に球がある場合、バンカーとペナルティエリアではペナルティエリアが優先なのでペナルティエリアにボールがあると判断されます。
そして、ペナルティアリアでは、水面や地面に触れるよう素振りをしたりソールをすることができます。
画像の奥側の境界線に球があるとしたら、水の中の砂にソールをしても罰はありません、ただし、ソールをすることで球が動いたり、ライを改善することがあれば罰を受けます。
一方、画像手前の境界線上にボールがあればバンカーにソールすることになります。
ペナルティエリアにボールがあるので、バンカーの砂に触れてもいいということになりますが、バンカーであればソールができません。
今までは、池もバンカーもソールができなかったので問題ありませんでした。
そして境界は水面をもって表示するとされていました。
もしそうすると、波打ち際が移動している場合、どこまでがペナルティエリアなのか?の判断が難しくなります。
一度水を減らして赤線を引き、再度水量を増やすなどの準備をするのでしょうか?
もしかしたら、今年のトーナメントではこういった問題が起こるかもしれません。
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