クラブのライ角は背が高い人ほどアップライト、背が低いほどフラットな方が合う傾向になります。
腕の長さ、振り方まで含めて考えると一概には言い切れませんが。
アメリカ人に比べると日本人の方が平均身長が低いので日本のフェアウェイウッドの方がフラットな設計になっている方がしっくりきますが、
現在の傾向は米国産のフェアウェイウッドの方がフラットになっています。
日本人はスライスしないクラブを好む傾向があり、フックフェースのものも嫌われがちですので、メーカーとしてはライ角をアップライトに設定することで、
つかまりの良さを出そうとします。
フェアウェイウッドやドライバーはロフトが立っているのでライ角による方向性はあまり影響を受けませんので
日本ではつかまりの良さを重視してライ角についてはあまりこだわらない傾向にあります。
アイアンはPINGやミズノがライ角を幅広く選べますし、軟鉄鍛造モデルならライ角の調整も可能ですがフェアウェイウッドで使用される素材は硬く
ネックも短いのでロフトやライ角も調整ができません。
ゴルファーの中にはかなりフラットなものが打ちやすい方も多いですが、アップライトでも打ちやすい形状のフェアウェイウッドを選ぶといいと思います。
上の右側のクラブソールの形状だとフラットに構えてもトー側が浮く量が少ないですし、コースのいろいろな傾斜に対応ができます。
フラットなものが適正な人はこういった形状(舟底ソール)のクラブを選ぶといいでしょう。
デメリットは1つだけあって、トーヒール方向に打点がずれるとフェースの上下が狭く当たりにくくなってしまいます。
ライ角が適正であれば左の形状のクラブの方が当たりやすいといえますので、左の形状のクラブのライ角が適正なら理想的ではないかと思います。
フェアウェイウッドは3Wでライ角が55°~59°くらいのモデルがありますので、できれば適正なライ角のもので、
ソールの形状も検討して購入するといいと思います。
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