よくアプローチの使用クラブは何を使えばいいですか?と聞かれることがあります。
プロや上級者でも打ち方の性格や考え方で意見は様々です。
SWのピッチエンドラン中心、SWで状況ごとに打ち方を変える、AWのピッチエンドラン中心、状況によってクラブを替える、PW中心という人は少数派でしょう。
ボールを確実にミートしようとするなら、ロフトが立ったクラブほど振り幅が小さくできるのでフェースにボールを当てやすく、トップした時の飛び過ぎる度合いが少なくなるので結果オーライが期待できます。しかし地面の影響を大きく受けるので不確定要素が多くなり、計算通りには行きにくく、クラブごとの距離感を掴むために練習や経験が必要になるというデメリットがあります。
一方、ロフトの寝たクラブは空中を飛ぶ距離が長くなるので計算通りの結果を出しやすい反面、トップダフリによる距離のバラつきが大きくなるというデメリットがあります。
こうしたことを理解した上で的確に番手を選択していくのは、打ち方はいつも同じでよく、球筋をクラブで変えていくという考え方です。
また、ライや状況によってボールへのクラブの入れ方を変え、弾道を打ち分けていくとどんな状況にも1つのクラブで対処でき、クラブの選択に神経をさかなくても済みます。
ただし、いろいろな振り方をするので基準の打ち方が崩れやすいというデメリットがあります。
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得意な1本のクラブと打ち方でどんな状況にも対処する方法もあります。
この場合は打ち方や状況判断への迷いが少なくて済みますが、状況によっては対処しきれないというデメリットがあります。
ということで、ショートアプローチの際のタイプとして
・打ち方を一つに固定し、クラブも固定する
・打ち方を一つに固定し、クラブをいろいろと変える
・打ち方は状況に合わせて変え、クラブは固定する
・打ち方は状況に合わせて変え、クラブも変えていく
この4種類に分かれます。
ご自分の考え方やスイングに合わせて自分のプレースタイルを作って行きましょう。
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