ナショナル・オープンから学ぶ

日本オープンや全米オープンなど、ナショナル・オープンと呼ばれる試合は、コースセッティングが非常に難しく、優勝スコアがオーバーパーになる事も珍しくありません。

 

テレビを見ている視聴者でも、目の肥えている方はこの試合の楽しみ方を熟知されていますが、一部の心ない視聴者は、「プロなのに、ミスばかりしていますね」なんて軽く言います。ゴルフの本質を理解されていないのかなととても残念に思います。

 

ナショナル・オープンで4日間のスコアがイーブンパーで優勝の場合もあれば、翌週の試合では20アンダー以上が優勝スコアになる場合もあります。それだけコースによって、スコアは変動する可能性があるという訳です。

 

ナショナル・オープンではトッププロ達の、コース・マネジメントが堪能できます。たった1つのミスがダブルボギーや、トリプルボギーになってしまう可能性のあるホールが多数あって、ハラハラドキドキの連続でしょう。コース・マネジメントに興味のある方は、非常に参考になるものがあると思いますのでご観戦されると良いと思います。

 

今日お伝えしたように、プロの試合で考えてみても優勝スコアが20アンダー以上で、予選カットラインが4アンダーの試合もあれば、優勝スコアがイーブンパーで、予選カットラインが15オーバーという試合もあるのです。

 

私はいつもこのスコアで回るのだと考えてしまう人は、難易度の高いコースでゴルフを行うとボロボロになってしまう可能性があると思います。スコアの呪縛に囚われずに、「ベストを尽くす」事を心掛けましょう。そしてラウンドの内容や満足度を大切にすると、ゴルフの奥深さをより一層楽しめるのではと思います。