トラブルショット

今日は、トラブルショットについて考えてみたいと思います。私はトラブルショットという言葉を聞

くと、必ず頭に思い浮かぶのは、尊敬するゴルファー「セベ・バレステロス」です。2011年5月

7日にわずか54才でこの世を去ってしまったのですが、私の中では今だに世界一のテクニシャ

ンです。彼はソウルゴルファーで、いつでも熱い情熱を持ってゴルフを愛し、どんなトラブルから

も不死鳥のように蘇ってパーやバーディを取ってしまう。私の考えるスーパースターの条件は、

常に安定したショットを放ち、ステディなゴルフで良いスコアを作り出せるプレーヤーではなく、

大きなトラブルに陥った時に、起死回生のミラクルショットを放つプレーヤーだと思います。逆境

を乗り越えるその姿に、会場のギャラリーやテレビの前の視聴者は勇気をもらい、そして感動

するのでしょう。。。。後世のゴルファーに多大な影響を与えた名プレーヤーのお話しはここ迄

にして本題に入りたいと思います。「トラブルショット」をうまく乗り切る為には、テクニックが必要

です。男性と女性を比べると、飛距離が出る分、曲がりも大きく、男性の方がトラブルショットを

打つ場面が多くなってしまいます。テレビのトーナメント中継でも男子ツアーはトラブルショット

が見られる場面があり、女子ツアーは頻繁にはトラブルショットの映像は見れないと思います。

ですからパワーのある男性ゴルファーは必須のテクニックになります。テクニックを養う練習法

は、一定の距離を色々なクラブで打つ事、球を意図的に曲げる事が良い練習になると思いま

す。例えば林の奥に入ったら、低い球が必要ですし、谷底に落ちたり、木を超えるには高い球

が必要です。通常150ヤードを7番アイアンで打つ方は、練習では7番より距離の出るクラブ(4

番アイアンやユーティリティなど)で150ヤードを打つ練習が必要です。(これはランを含めた距離

です。)ロフトのないクラブで球を低く打ち、ヘッドスピードを落として距離を調整します。このテク

ニックで林の中からでもグリーンに向かってチャレンジ出来るケースも生まれると思います。反

対にフルスピードで振って距離を落とす技術も必要です。サンドウェッジで80ヤード飛ぶ方で

も、思い切り振っても60ヤードしか飛ばさない為には、球を上空に向かって打ち上げる事です。

(フェースを開いたり、アッパー軌道で打ったりする技術が習得出来ます。)隣のホールに曲げた

場合などに役に立つと思います。ただ球を高く上げる為には、グッドライでなければとても難しく

なってしまうので、ライの見極めは慎重に行う必要があります。この他にもフルスピードで、ロフ

トを立てた状態でインパクトを行うスティンガーなどと呼ばれる低くて飛ぶ球も考えられますし、

特殊技術と呼ばれる様なテクニックは多数あると思います。球の曲がりに関しては、クラブヘッ

ドの通っている軌道よりフェースの向きが左を向いてインパクトすれば、球が左に曲がり、右を

向いてインパクトすれば右に曲がります。球の高低と曲がりがコントロールできればトラブル

ショットマスターです。仲間内のタイガー・ウッズや、石川遼君を目指して。いやセベを目指して

頑張ってください(^。^)