グリーンを狙うショットの時に何が何でもピンを狙う、ここぞというときにだけピンをデッドに狙う、どんな時にもグリーンセンターを狙うなど、時にはグリーンにわざと乗せない、等々グリーンの狙い方は人により状況により様々だと思います。
私は昔ゴルフ場勤めのころ定休日にピンの立っていないコースを回る機会が多かったのですが、ピンの位置が分からない割にはスコアをまとめることが出来ました。
ピンが立っていると自分の力量を忘れて無理にピンを狙ってミスショットすることがあったのですが、ピンが立っていないとカップがどこに切ってあってもいいようにグリーンセンターを狙う事が多くなり、トラブルの時にはわざと手前にショートさせたりしながらラウンドするとボギーが少なくなりました。
時々センターを狙ってミスショットしたらカップに寄っていたりすることもあります。
ピンが立っていた方が距離を合わせやすいことも、距離を錯覚しやすいこともあると思います。
ただどうしてもピンの位置が分からないとバーディはなかなか取れません。
1ラウンド中グリーンセンターを狙うのと安全サイドに逃げるホールが12ホール、何が何でもピンを狙ってバーディを獲りに行くのは6ホールくらいの比率でプレーするのが個人的にはプレーがまとまります。
他に自分の中で9番以下は全てピン狙い、他のアイアンはセンター狙い、FWは安全サイドへ逃げるなど番手によって狙い方を変えてもいいと思います。
自分の技量と、ピンの位置、グリーン周囲の状況などで自分にとってベターなターゲットを設定してグリーンを狙うようにするとスコアメイクの助けになるでしょう。
自分なりのグリーンの狙い方をしっかりと確立すれば、大叩きが減り平均スコアは必ずアップすると思います。
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