IP

100を切って90を切って80を切りたい。この頃からシングルという文字がちらついてくるでしょうか?

80を切るためにはバックティからパーオンしていけるようになっていくと可能性が大きく拡がります。少なくとも400ヤードのホールなら2打で確実に届くくらいの飛距離が必要です。しかしこれはかなりのショットの精度とショートゲームの高いスキルが必要です。

コースを設計する場合各ホールにIP(intersection point)と言われるバックティから245~255ヤードの地点、パー5には更にIPから200~210ヤード地点に第2 IPという点を設定します。パー3のホールにはIPはありません。

このIPを基準にハザードやフェアウェイのしぼり方、立木の配置等を決めていきます。またコースの許認可や造成上のIPというのもあるそうですが詳しく知らないので割愛します。ただ、こちらのIPがコースの設計上にIPを設定するようになったきっかけのようです。アメリカのコースにはIPはないそうですから和製英語なのかもしれません。アメリカのコースにはIPに相当するポイントまでの距離はランダムなのでドライバー一辺倒の攻め方が出来にくくなっているため、ティショットをいろいろなクラブで打っていく考え方が備わりやすいのではないかと思います。

少し話がそれてしまいましたがIPをたどって行く攻め方が教科書的な攻め方となり、ティショットで250ヤード、2打目を200ヤードほど飛ばせることがスクラッチプレイヤーの条件と言えるでしょう。

道具の進化により今の男子プロやトップアマチュアは300ヤード飛ばせることはさほど珍しくなくなって来たのでIPまでの距離が決まっている日本のゴルフ場を設計意図から外れたハザードが邪魔にならないゴルフをしています。これを懸念してドライバーが飛びすぎないよう反発係数やクラブの長さの規制がされたのですがルールが追い付かないのが現状です。

ということで、シングル入りのためには最低限230ヤード、出来たら250ヤード飛ばせれば可能性が高まります。これを目指していく時期からゴルフはスポーツになっていくと思います。ちなみにレギュラーティからプレーする女性上級者は上記の数字から1割引いて考えて下さい。