ゴルフのクラブは他のテニスやバドミントン、卓球などのフェース面の向きが判りにくいといえます。
ライ角やロフトがある為にそうなります。
ややこしい道具ではありますが、ボールの行き先はインパクトでのフェース面の向きがほとんど決めていると考えて差し支えありません。
例外はネックに当たるシャンクや、ヘッドのトーやヒールをかするようなフェース面に当っていない場合と打点がトーやヒール方向にずれた場合です。
アマチュアの方は弾道を見て今のは頭が上がったからスライスした。
というように弾道と身体の動きを直結して考えてしまう方が多いように思います。
自分のショットを分析する場合はフェースのどこに当ったか?と打球を見てフェースがどこに向いた当っていたか?をある程度推測できる必要があります。
打点の方が影響が少ないので、初心者の方は無視してもいいかもしれません。
ということで、ショットの分析はまず打球を見て・・・・・
① 打球はどこへ行ったか?
② どのような弾道だったか?
③ フェースのどこに当ったか
④ ①の方向へフェースが向いて当たった。
⑤ 打球から推測してヘッドの軌道がどうだったか?
⑥ ⑤までの分析の結果、何故そう当たってしまったか?
初心者の方は①④、中級者の方はできれば全て推測できるようになって欲しいと思います。
⑥はプロでもわからないことがありますが、これがはっきりすれば次からどうしていけばいいかが判ります。
ドクターが診断を間違って、間違った薬を処方してしまったら病気が悪化してしまうこともあります。
自分のショットを正しく分析して正しく対処できれば100%上達していけると思います。
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