アプローチの距離感は振り幅で変えるのではない?| ゴルフレッスンならGSI

よくアプローチの距離は振り幅を変えて打ち分けろといわれます。それはもちろん一つの方法としてその通りです。
ただ振り幅だけで打ち分けられるわけではありません。

例えば1ヤードから100ヤードまで1ヤード刻みで打ち分けるとしたら100段階の振り幅で打つというのは現実的ではありません。

人はアナログな生き物です。38ヤードだから38の振り幅で打つとか、38のスピードで打つとか考えてスイングしてもその通りの距離にすることはできません。

バスケットボールのシュートのようにゴールのリングを見てそこまでちょうどいいスピードと弾道でボールを投げることを繰り返し練習することで目と手が同調するように訓練して、シュートが決まるようになっていくものです。

アプローチの距離感が身に着くまでの過程としては、ある程度正確にフェースにボールが当てられるようになる必要があります。ここまでの段階では距離感について考える必要はありません。

次にフルスイングを100としたら例えば80、60、40、20の振り幅で打ちやすいスピードでボールが上手く打てるようにして行きます。そのときに結果的にそれぞれ何ヤードくらい飛んでいるか把握しておきましょう。これで100ヤード、80ヤード、60ヤード、40ヤード、20ヤードが打てるようになりました。

そして、フルスイングより小さな4段階の振り幅で振りやすいスピードが中としたら大体でいいのでそれより強く、それより弱く打てるようにすると10ヤード刻みくらいに距離を変えることができたことになります。

最終段階としては強中弱を無段階でスピードを変えるようにして打つ距離を無段階で変えることができるようになります。

ここまで来ても実際には打ちやすい距離と打ちにくい距離が出てきます。打ちにくい距離を練習していくことも必要ですが、その苦手な距離を残さないようにしたり、得意な距離を残すようにする戦略を立ててプレーすることも必要になってきます。

ゴルフのゲームメイクとして自分の得意なショットを組み合わせてプレーすることがとても大事です。苦手を少しずつ克服しつつ得意なショットだけで攻めて行けるゲームプランに沿ってプレーすることをコースマネジメントの基本にして良いスコアが出せるようにして行くと、ゴルフのゲームとしての楽しさを感じられることと思います。

ラウンド中に今できないことにトライしていくことは勇敢ではなく無謀といえます。

アプローチの距離感を作っていくプロセスのように段階を踏んで、今できることを精一杯やっていくことを継続していくことが結果的に上達の近道になると思います。

 

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