今から30年以上前のゴルフの学び方は、レッスンを受けるということを除けば上手い人の打ち方を目で見て盗め、ダンプ一杯のボールを打て。
というのが基本でした。
そして、生涯自分のスイングを写真や映像で見たことがあるアマチュアゴルファーは少なかったでしょう。
それだけに自分では当時のトッププロのイメージで打っているつもりなので、ひどいフォームで打っているのにトッププロのようなスイングをしていると思い込んでいるゴルファーも多くいました。
それはそれで幸せだったかもしれません。
それから、徐々にホームビデオが普及して現在は自分のスイングを見たことがないアマチュアゴルファーはほとんどいないのではないでしょうか?
自分のスイングを外から見られることはそうでないのに比べて大きなアドバンテージです。
スマホのムービー機能とインターネットの情報をうまく扱えば上達が十分に見込めます。
しかし、話はそれほど簡単でもありません。
プロゴルファーを見てもみんな少しずつ打ち方が違い、とても特徴的な人もいます。
レッスンツールで情報をとってみると、正反対のことをこれが正しいと主張されていることもあります。
情報が氾濫しているからこその難しさがあります。
自分にとっての打ち方の正しい答えは必ず目にすることができるはずで、これを見逃したり、自分にとって弊害となりうる情報を正しいと思い込んでしまったりすると、
まったく学習、練習をしない方がましだということになる可能性もあります。
そこで、プロのレッスン動画やスイング解説を見るときは、そのプロの説明の頭に「私は」をつけて聞いてみるといいと思います。
誰もが自分はこうしている、こう聞いた、やってみてこうしたらうまくいくようになった。
ということを説明していることがほとんどです。
動画を視聴している人全員が上手くいくレッスンなどないでしょう。
ゴルファー一人一人の個性、体の構造やクセ、体格差で完成するスイングは様々です。
とはいっても、100人いれば100通りというほどでもないと思います。
自分にとってプラスになる情報だけを得ることができれば上達が早くなるでしょう。
そのためには、いろいろなプロの物まねスイングを自分がしている動画を撮影してみてください。
そのプロのスイングと実際比べてみてマネをすることができる人の情報は有益である可能性が高まります。
注意点としては、できるだけ強くスイングして物まねしてください。
スローな素振りならほとんどの人のまねができるようになるかもしれません。
しかし、マン振りをしてマネできるスイングは限られているはずです。
そのうえで似せることができているスイングが自分にとっての完成形に近いスイングだと思っていいと思います。
そして、そっくりなスイングをマネできるようにしていきましょう。
ただし、柔軟性やスピードについてはマネができないのでそこはうまく差し引いて対応してください。
また、どうしても似せられない部分もあるはずです。
同一人物ではないのでそれは当然で、最終的には自分オリジナルのスイングを作り上げてみてください。
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