クラブのグリップの太さは多くのアマチュアゴルファーは購入時のままで使用する人が多いと思います。できれば自分が握りやすい太さで使用した方がスイングのしやすさが向上して良いショットが打てることにつながります。
太さを選択する基準は先ずは手の大きさです。大きいほど太く小さいほど細い方がいいのは考えるまでもないかと思います。次に握り方でも握りやすい太さが変わります。パームグリップといわれる掌の中ほどにある指の付け根を積極的に曲げて握るなら太めに、指先だけを積極的に曲げて握るフィンガーグリップなら細めが握りやすくなります。
このように手の大きさと握り方で握りやすい太さは変わるので、多くのアマチュアゴルファーは太すぎるか細すぎるグリップの太さでプレーをしているはずです。
グリップの太さはグリップの肉厚と内径の大きさで変わります。男性用と女性用では一般的に男性の方が肉厚が厚く、女性用の方が薄くなっていて、その上で内径が数種類あります。肉厚が厚くなるとグリップが太くなることはわかりやすいところですが、内径は小さいとグリップをシャフトに挿入すると肉の部分が伸びて薄くなるので細くなり、大きいと肉の伸び具合が少ないので厚くなるために太くなります。
グリップの太さの例
M62 M60 M58 L56・・・
などMはmen’s、Lはlady’s、数字が内径を表します。
グリップの太さはグリップのサイズともう1つシャフトの太さに左右されます。標準的なM60が握りやすいと判断していてもシャフトが太くなると細いグリップにした方が握りやすくなることもあります。
このようにグリップの太さを決定づけるのはグリップの肉厚と内径の大きさ、シャフトの太さです。
これに微調整をしてさらに細かく太さを変えることができます。クラブのグリップは挿入の際にシャフトに両面テープを巻きホワイトガソリンなどをかけて滑りを良くしてグリップを挿入します。この両面テープの厚さ、貼る枚数などを変えることでシャフトの太さの微調整ができ、さらに挿入後に縮めたり伸ばしたりすることでさらに肉厚の調整ができます。
グリップの太さは女性の方が無頓着な傾向にありますが知らないうちに左右されているので、女子プロでもこの選手もう少し太くしたらいいのにな、細くしたら・・・と感じる機会も多くあります。知らぬが仏ですがしっかりと把握しておくといいと思います。
そのためには意識的にいろいろなクラブのグリップを握ってみることです。これが握りやすいかなという太さを見つけたら工房などで調整してもらいましょう。グリップのしやすいクラブならより振りやすいクラブになってくれると思います。
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