クラブセッティングの考え方|ゴルフレッスンならGSI

ゴルフクラブはラウンド中に14本まで携行してよいというルールがあります。パターを1本だけ入れて13本を自分の必要に応じて入れることができます。一般的にはフルショットで13通りの飛距離が出るようにセッティングします。

その調節方法は飛距離が出ないようにするクラブほどロフトを大きくして長さを短くします。

最も遠くに飛ばせるクラブはドライバーで一般的にはロフトが9°~12°くらいで長さが44~46インチです。

最も飛距離が出ないのはSWでロフトが56°~60°くらいで長さは34~35.5インチです。

ちなみに58°のサンドウェッジの飛距離はドライバーの3分の1くらいになります。特殊な打ち方でなければドライバーが240ヤードほど飛ぶとしたら58°のサンドウェッジは80ヤードほどになります。

すると240―80=160yなのでこれを13本の間の12で割ると13.3y刻みになるようになるようにすると全クラブ間均等な飛距離差になります。

ロフトでいうと58°ー10°=48°なのでこれも12で割ると4°が番手間のロフト差になります。

長さはドライバーが45インチ、ウェッジが35インチとしたらその差の10°を12で割ると0.83インチとなりますが、アイアンは正確性を重視して短く、ウッド系は飛距離を重視して長くしてそれぞれ0.5インチ刻みにするのが伝統的で一般的な手法となっています。

昔はこうして飛距離を出したいクラブは長く軽くロフトを少なくしてヘッドスピードが出せるようにして、正確性を重視するものほど短く重くロフトを大きくすることで飛距離差を出してきました。そして近年はフェースの反発係数を飛ばしたいクラブほど高くして、正確に打ちたいクラブほどスピン量が増えるようにしてより飛距離差を大きくするようになってきました。

男性の場合は1クラブ毎の飛距離差が10ヤードでは足りなくなっているので、苦手な距離ができないようにセッティングを工夫してみましょう。

ゴルフクラブは打点がグリップの延長線上から外れていて先端に重量が集まっている振りにくい道具といえます。これがゴルフを難しくする一因でもあり、この道具を安定して動かすことが技術の根幹に必要となります。

そしてシャフトが軟らかくしなるので、そのおかげで打ちやすくもあり、タイミングを合わせて振るのが難しくもなります。この重心特性と長さが異なりしなるシャフトに対応できれば意外に簡単に目標にボールを運ぶことができます。

このように13本のクラブで均等な間隔で飛距離差があるようにし、その上でクラブの特性を生かしたスイングを目指していくことが大事です。

 

 

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