自分にとって最適なクラブのバランスになってますか？　｜ゴルフレッスンならGSI

洋服のサイズが大き過ぎたら、サイズを小さく作り直したり、袖をまくって短くしたり調整をするでしょう。洋服なら着てみたらサイズが大きいことが解ると思いますが、クラブの場合ヘッドが重かったり、シャフトが軽かったりしても、それに気づかずにそのまま使い続けるアベレージゴルファーを多く目にします。

クラブのバランスはD3、C9などと表現されますが、個々人がちょうどいいバランスの平均値になっていて、これを少し重くしたリ軽くしたりすることで打ちやすいと感じるようになる人が多くいます。

よくヘッドの重みを感じて振りなさいと言われますが、軽すぎるクラブを使っている人は何を言っているかわからないという人や、アマチュアには難しいと考えてクラブが軽すぎることを疑わない人も多いと思います。男性用のドライバーは新品時のバランスがD2～D3くらいのものが多くなっています。

ここから±２～３くらいがほとんどの人の適正値の中におさまるでしょうか？

私個人的には７０ｇ台の重さで硬さはＸ、バランスＤ5とかなり重いバランスが打ちやすく、５０ｇ台のＴＸでバランスＤ５で試したら軽すぎてとても扱えないと感じたのですが、思い切ってバランスをＥ０にしてみたところとても振りやすくなり現在も使用しています。

逆にドライバーの重りを外したり軽いものに交換したりしてバランスを軽くすると振りやすくなる人も多くいます。ドライバーを短く持つと振りやすい人は、ヘッドを軽くして長く持って打ってみると振りやすく飛距離がアップするケースも多いと思います。

また、ヘッドの重さはトー寄りとヒール寄りに同じ重さの鉛を貼ったとしたら、トー寄りに貼ったものの方がヘッドが重く感じます。

重りをつける位置によっても振りやすさが変わるわけです。

買ったままの重さが理想的という人は全体の４０％くらいではないでしょうか？それ以外の人はその後チューニングを上手く施せていなかったり、していなかったりして、購入時のバランスが打ちやすい人と比べてとても損をしているはずです。

一度でもいいので鉛を貼る場所を変えたり、重さを変えたり、して重めのバランスを試してみてください。ヘッドが重くてうっとおしいと感じるなら、クラブを短く持ったり、重りを取り外したり軽くしたりして軽めのバランスで試してください。どちらも打ちにくいなら初めのバランスが合っているということですのでそのまま使いましょう。

飛距離アップを意図するなら、重いバランスが打ちやすいなら、ヘッドを重くする代わりにシャフトを長くすることでバランスを重くすると飛距離アップできます。軽いのが打ちやすいなら、短く持つのではなくヘッドを軽くすることで飛距離アップになります。

軽いのが打ちやすいならどのくらい軽いのがいいのか試して自分にとって最適のバランスを見つけていきましょう。

早い段階で最適なクラブでゴルフができるようになったら上達も早くなりますのでぜひ十分な量の実験をしてみてください。

 

 

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