流行のクラブが合う人は有利? |ゴルフレッスンならGSI

2008年ロフト25°以下のクラブの高反発規制がされ、ヘッド容積は480cc以下、全長は48インチ(1219.2mm)以下という規制があります。

2008年当初は各メーカーが高反発競争から低スピン化競争にシフトして、これが一段落すると高反発エリアの拡大競争となりました。

低スピン化競争時は、低重心化、浅重心化、大型化、フェースの薄肉化とその形状がテーマとなるため重心角が小さめのドライバーとなっていました。

そこから、高反発エリア拡大競争に移ると深重心化、長重心距離化され、重心角が異常に大きいヘッドになっています。

スイングはヘッドの重心角に影響されるので、この重心角によってスイングの流行も左右されます。

重心角が大きいほどハンドファーストの度合いが大きいと適正なスイングになりますので、現在はハンドファーストというワードが多く飛び交う時期といえます。

結果的にショットの弾道が低い人に有利な時代といえます。

人により自然なスイングをするとショットが高弾道になる人もいます。そういう人は難しいといわれるクラブが合っていますが、そういうモデルも重心角が大きくなっているので、ショットが左へ引っかかる人はチューニングが必要です。

バックフェース側の重りを外して同じくらいの重量の鉛をソール一面に貼ったり、フェース寄り、あるいはトー寄りに貼るなどすると解決できます。それでスピン量が減り過ぎたときはカチャカチャでロフトを増やすと打ちやすいクラブになります。

低スピン化で球がドロップしてしまうと感じる方が多くなっています。そんな場合はまずロフトを増やしてみてください。それでも足らなければバックフェース側を重くすると高さとスピン量が増します。

弾道が低いほど適正スピン量は多い方がよくなるので、重りの位置、カチャカチャのポジションは自分に合った状態が見つかるまで実験した方が将来的にゴルフが楽になります。

低スピンで反発係数が高いクラブは飛距離が出る人ほど恩恵を強く受けられます。ヘッドスピードが速い人ほどヘッドが大きくたわんで反発を得られるうえに、飛距離が出る人ほどスピン量が少ないと飛距離が出ます。一昔前のクラブだと飛ばし屋は良くヘッドを割ってしまいましたが、規制値ギリギリの反発係数のクラブでも割れにくくもなっています。一時期男女のプロの飛距離差が小さくなりましたが、近年男子プロの飛距離が伸びているのはそうした背景があります。

そのため、プロやトップアマの試合ではローカルルールでドライバーの長さを46インチ以内という規制ができました。本当は飛ばし屋が打つと割れてしまうくらいの反発係数が高いクラブをアマチュアはOKとなってくれたらより多くの人がクラブの恩恵を受けることができるのですがそうはならないようです。

ということですが、現状のクラブの恩恵を最大限に受けられるようにしっかりとチューニングしてみてはいかがでしょう.

 

 

///GSI新コンテンツ///
★2つの質問でいまのあなたのスイングを診断します
★動画で学ぶGSIメソッド(スイング診断付き有)
★予約制オンラインレッスンはじめました!30分5,500円

–〇–△—△〇—〇–
GSIゴルフジム(スイング碑文谷内)のレッスン内容のご案内
レンジでのレッスンは、全て50分のマンツーマンレッスン
■お試し体験レッスン
体験レッスン:5,000円(税別) 50分×1回
【体験レッスンご予約】はお問合せフォームから
お電話でのお問い合わせは03-6315-1551

■短期集中レッスン
ウェッジレッスン:38,000円(税別) 50分×3回
バンカーレッスン:38,000円(税別) 50分×3回
★アプローチ、バンカーが苦手なあなたに<短期ウェッジレッスン>★
入会不要!3回の集中ウェッジレッスン
ショットはいいし、パーオンできればスコアもまとまる。
でも、グリーンを少し外すとダフリ、ザックリで寄せワンができない
そんなあなたに超おススメの短期レッスンです!
【ウェッジ集中レッスン】※こちらは体験レッスンではありません。

■レベル別レッスン
月2回レッスン(初級・中級・上級):24,000円(税別)(50分×2回/月)

■ラウンドレッスンもやってます!