現在の多くのドライバーはカチャカチャの機能がついています。
せっかくついている機能ですから上手く利用しないと損だと思います。
7割前後の人がこの機能を活用していないということです。
初心者の方の傾向としては打球が右に飛ぶ、
打球が低いというのが多いと思います。
これを少し助けてもらうためにカチャカチャを利用してみましょう。
カチャカチャでできることは、
・ロフトの増減 ロフトを増やすとフックフェース
減らすとスライスフェースとなります
・ライ角の変更
・重りの交換 重量調整ができます。
重量配分を変えることができるものもあります
重量配分が変わると重心位置が変わり
性能が変わります
交換、変更できないモデルも多くあります
ここでは、最も左へ飛びやすく球が上がりやすくなるようにしてみます。
説明をしやすくするために上の画像のヘッドの中心で交差するように
頭の中で✙(プラス)を書いてください。
プラスを書いてできた枠にナンバーをつけましょう。
1 2
3 4
プレーヤーの設定としては球が低く右に飛んでいく初心者です。
重りの位置や重さを変えられるものはまず、
4もしくは2と4の間が重くなるように調節しておきましょう。
次に取り外したシャフトをロフトが最も大きくなるように
挿入してネジを締めます。
これで最も球が高く上がり、右に飛びにくい仕様になりました。
これでも効果があるはずですが、
この後の構え方とスイングの注意点を抑えておくとより効果的です。
上の画像のカメラの位置から見て、
カチャカチャ変更後もシャフトが同じ位置に見えるように構えると、
フェースが少し左を向く状態に変わっているはずで、
変わった分だけフェースが左へ向くように構えます。
この分だけ左へ飛びやすくなるわけです。
あとはこの状態でスイングするとそれまでよりも重りの効果で
返りやすく高く上がりやすいフェースの向きになって
高く捕まった球になるはずです。
まれに先入観からか性能の逆の結果が出る人もいますので、
まず実験することが大事だと思います。
また、アドレスでフェースを左へ向けて構えるほどフェースは
返りにくくなるのでフェースが開いて当たらないように注意して
スイングしましょう。
フックフェースにして重りの位置を変えることで変えられるフェースの向きは
3°くらいだと思います。
これ以上フェースが右へ向いて当たりやすい人は、
右に行く度合いが少なくなって2度ほど打ち出しが高くなるでしょう。
ここまですると左へ行ってしまうなら度合いを減らして調整しましょう。
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