打ちやすいクラブとはプレーヤーにとって重さ、バランス、シャフトの硬さ、キックポイント、長さ、ヘッドの重心位置などの条件が全て揃っているクラブです。
このうちいくつか揃っていたらまあまあ打ちやすいクラブ、1つも揃っていなかったらとても打ちにくいクラブとなります。
スチールシャフトしかなかった時代のクラブは、ほとんどの女性にとって重すぎてシャフトが硬すぎるクラブでした。
男性にとってもどのクラブを買っても似たり寄ったりで、大きな違いがありませんでしたから、当時のクラブが合っている人とそうでない人には目に見えないハンディキャップがありました。
現在ではほぼすべてのゴルファーにマッチするクラブが作れるくらい、ヘッド、シャフト、グリップがバリエーションに富んでいます。
こうした背景から、自分にピッタリ合っていないクラブを使っていると知らないうちにハンディキャップを負わされているといえます。
服のサイズでもMでピッタリという人と、Sだと小さいけどMだと大きいなんていう人がいると思います。
シャフトでもRだと軟らかくSだと硬い、60グラムだと重いけど50グラムでは軽いということもあります。
服なら専門家に体を計測してもらい仕立ててもらうと体にピッタリでデザインも気に入ったものが作れると思います。
体型さえ変わらなければ一生ものになります。
ただゴルフの場合は、体型が分単位で急激に変わってしまうようなことがあり、初心者ほど変化が大きくなりますから、いつもぴったりというわけにはいきませんが、
クラブもオーダーメードとまでいかなくても、まあまあ合っている状態にしておきたいものです。
クラブに鉛や重りを付けたり外したり、グリップの重さを変えてみたりと簡単なチューニングをするだけでも急に打ちやすいクラブに仕上げることができることもあります。
ゴルフが上達するほどこうしたチューニングで差を感じることができ、始めて間もないころは分からないのが普通です。
それでも、合っていないはずのクラブでプレーを続けるのと、合っているクラブでプレーを続けるのとでは上達の速度にハッキリと違いが出てしまいます。
市販の新しいクラブを買ったらそのまま手を加えず使用するアマチュアゴルファーが大半ですが、簡単なチューニングを施すことで見違えて打ちやすくなることもあります。
駄目なら元に戻せばいい話ですから、うまくいけばライバルより一歩先にいけるかもしれません。
クラブのチューニングについて少し考えてみてはいかがでしょうか?
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