季節によって使用ボールを変えた方がいい？　｜ゴルフレッスンならGSI

気温が高くなると空気密度が下がり打球の空気抵抗が小さくなるので飛距離が出やすくなります。
夏場は冬場と比べてスピン量が多くなるようにクラブを調整したりボールを変えるなどして効率よく飛距離が出るようにすると飛距離を活かしたプレーが出来るのでぜひ工夫してください。

冬場にスピン量が多くて困っていた人は夏場になると丁度よくなると思います。このような方は冬場にスピン量が少なく、ショットの打ち出し角度を低くするように工夫するといいでしょう。

一方冬場に低くスピン量が少ないショットが適していた方は打ち出し角度を高くスピン量が増えるように工夫しましょう。

ボールは大きく分けるとスピン系、ディスタンス系、中間型の３種類になります。
春、秋は中間型、夏はスピン系、冬はディスタンス系のように使い分けるといいと思います。

上級者は多くの方がスピン系のボールを使用しています。スピン系のボールの中でもよりスピンに特化したものから、少しスピンを抑えた飛距離が出やすいものがあるので、その中で使い分けることを考えるといいと思います。同じ時期に急にボールのタイプを変えるとプレーに支障が出やすいと思いますが、気温が10℃以下、10～25℃、25℃以上くらいに分けて適正なボールに切り換えるなら、意外に違和感なくプレーができると思います。

寒いと感じる時期（ディスタンス系）、気持ちいいと感じる時期（中間系）、暑いと感じる時期（スピン系）でボールの変更を検討してみるといいと思います。

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