冬場は、サンドウェッジの2本体制をおすすめ致します。
理由は、芝が薄い所や裸地、フェアウェイやバンカーの凍結状態など
に対応するためです。
通常SWはバウンス角の多いモデルを使用されている方が多いとおもいますが、主にバンカーショットにおいて砂の中にクラブヘッドが深くもぐらないようにする為ではないかと思います。
地面が凍結している状態では、地面に深く入ってしまう問題は考えにくく、反対に地面から跳ね返される問題を考慮された方が良いと思います。
ローバウンスのSWのほうが、地面からヘッドが跳ね返る影響を軽減できますので、硬い地面の時にホームランする事を防ぎやすくなります。
しかし、バンカーが凍っていない場合なども想定すると、ハイバウンスのSWもセッティングに加えておいたほうが良いでしょう。
各自のクラブセッティングによりますが、14本というルールの中で、余裕のある方はローバウンスのSWを追加したり、抜くクラブの無い方はバウンスの少ないAWやPWで対応されるとよいでしょう。