ゴルフを始めてみたものの、自分のハンディキャップがどのくらいなのかわからない方も多いと思います。
一般的にハンディキャップはゴルフ場の会員権を購入してクラブのハンディを取得するかJGA/USGAによるハンディキャップインデックス査定システムのJ-sysにて取得するのが慣例です。
本日はクラブハンディやJ-sysのハンディをお持ちでない方のための簡易的なハンディキャップの出し方をご説明します。
このハンディキャップの出し方は最も一般的な査定法でコーキング方式と呼ばれます。
例をあげて説明します。
最近5ラウンドのスコアが100、105、96、107、110だったとします。
その数字を足します。すると518になります。
次にラウンドしたコースのパー設定を足します。ここではすべてPAR72のコースでラウンドしたと仮定します。(簡易的に行うためコースレートは含みません)
その数字を足します。72+72+72+72+72=360となります。
次にグロスのスコア合計(518)からパー設定合計(360)を引きます。518-360=158となります。
次にネット合計(158)をネット平均にするためラウンド回数で割ります。上記の場合5ラウンドなので5となります。158÷5=31.6となります。
最後にネットの平均(31.6)に80%をかけます。31.6×0.8=25.28
25.28を四捨五入します。25になります。
上記の方のハンディキャップは25となります。
ハンディをお持ちでない方はぜひやってみてください。