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【マスターズ 3日目】オーガスタの魔物がマキロイを強襲!混戦のサンデーバックナインへ
「ムービングデー」の名にふさわしく、リーダーボードは激しく入れ替わりました。予選ラウンドで「綱渡りのマジック」を見せていたロリー・マキロイがついにオーガスタの罠に捕まり、独走態勢は完全に崩壊。代わってノーマークの刺客と、虎視眈々と牙を研いでいた実力者たちが浮上しています。
■ 「綱渡り」の限界:マキロイ、魔の11番で暗転
2日目まで林の中から奇跡的なリカバリーを連発していたロリー・マキロイですが、3日目はその「マジック」が影を潜めました。
象徴的だったのは11番(パー4)。予選ラウンドなら林の中からグリーンに乗せていたはずのショットが、この日はわずかに精度を欠き、グリーン手前の池へ。このホールで痛恨のダブルボギーを叩くと、続く12番でもボギー。 結局、この日は「73」とスコアを落とし、通算11アンダー。前日まであった6打差の貯金は、わずか18ホールで底をつきました。
■ 驚異の「65」:キャメロン・ヤングが首位タイに急浮上
マキロイが苦闘する中、静かに、かつ凄まじい勢いでスコアを伸ばしたのがキャメロン・ヤングです。 1番からの連続バーディーで勢いに乗ると、アーメンコーナーも危なげなく突破。この日のベストスコアタイとなる「65」を叩き出し、一気にマキロイを捉えて通算11アンダーの首位タイに並びました。
■ 松山英樹は「耐え」から「攻め」へ、29位で最終日へ
16位からスタートした松山英樹は、まさに「動」のゴルフを展開しました。 出だしの1番でバーディーを奪う幸先の良いスタートでしたが、中盤はオーガスタの硬いグリーンに翻弄され、6バーディー・6ボギーの「72」。通算2アンダーの29位タイと順位こそ下げたものの、随所で見せたキレのあるアイアンショットは、最終日の爆発を予感させる内容でした。
■ 3日目終了時点のリーダーボード
GSIゴルフジムからの視点:最終日のマネジメント
予選で指摘したマキロイの「危うさ」が、ついに露呈した形となりました。 林からのリカバリーは、成功すれば勢いを生みますが、一歩間違えれば致命傷となります。マキロイは最終日、再び「動」の攻めを見せるのか、それとも「静」のマネジメントに切り替えるのか。
一方で、首位と4打差に浮上したスコッティ・シェフラーの安定感は驚異的です。 「どんな状況でも自分のスイングを崩さない」という体幹の強さが、疲れの見える3日目の後半に生きてきました。
アマチュアの皆様も、スコアが乱れた時こそ「強引なリカバリー」ではなく、シェフラーのような「崩れない土台」を意識したプレーが、大叩きを防ぐ鍵となります。
運命の最終日。グリーンジャケットを纏うのは、マジックを再燃させるマキロイか、新星ヤングか、それとも百戦錬磨の逆転劇か。オーガスタから目が離せません。
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