独走マキロイに潜む「危うさ」と、松山英樹の虎視眈々。
オーガスタ・ナショナルGCで開催中の2026年マスターズは、予選ラウンドを終えました。ロリー・マキロイが2位に6打差をつける衝撃的な展開となっていますが、その中身を紐解くと、実は薄氷を踏むような「綱渡り」のゴルフが見えてきます。
目次
■ 2日目終了時点のリーダーボード
| 順位 | 選手名 | スコア | 展望 |
| 1位 | R.マキロイ | -12 | 2位に6打差。記録的な独走だが… |
| 2位T | P.リード | -6 | 経験豊富な元王者が追撃の筆頭 |
| 2位T | S.バーンズ | -6 | 安定感抜群の若手実力者 |
| 16位T | 松山英樹 | -2 | 耐えて浮上。爆発すれば上位へ |
■ マキロイの「独走」の裏側:実は綱渡りのマジック?
スコアカードだけを見れば「12アンダー」と完璧ですが、2日目のマキロイは決してティーショットが安定していたわけではありませんでした。
特筆すべきは、林の中から強引にグリーンを捉えたり、隣のホールに打ち込みながらもそこからパーセーブどころかバーディーを奪うといった、驚異的なリカバリーショットの連発です。
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トラブルショットの連続: 本来ならボギー、あるいはダブルボギーになってもおかしくないピンチを、持ち前のパワーとインスピレーションで「バーディー」に変えてしまう、まさにマジックのようなプレーでした。
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懸念点: こうした「綱渡り」のプレーは、一度リズムを崩すと一気にスコアを落とす危険も孕んでいます。6打差というリードは、オーガスタの魔物が目覚めれば、数ホールで消えてしまう差でもあるのです。
- とはいえブッチギリ:優勝するときは今回のようにピンチをチャンスに変えたり運を味方につけられたときだと思います。明日マキロイが少しディフェンシブに切り換えるか、攻め続けるかのマネジメントを気にしてみると面白いかもしれません。
■ 日本勢の動向:松山英樹、静かなる追撃
日本のエース、松山英樹選手は、荒れるマキロイとは対照的に「耐えるゴルフ」に徹しました。
2日目を「70」で回り、通算2アンダーの16位タイ。首位とは10打差ありますが、3位グループとはわずか3打差。崩れそうな気配を見せながらも走り続けるマキロイに対し、松山選手が「ムービングデー」でスコアを伸ばせば、プレッシャーのかかり方は一変するはずです。
■ 週末の展開予想:波乱の予感
今後の展開を左右する、当ジム注目の「3つのポイント」を予想します。
1. マキロイのマジックは続くのか?
林の中から何度も奇跡を起こすのは、精神的な消耗も激しいものです。もし3日目にティーショットの乱れがさらに悪化すれば、追いかけるパトリック・リードらに一気に差を詰められる「乱戦」になる可能性があります。
2. 「静」の松山か、「動」の若手か
上位にはシェフラーやラームといった実力者も予選を通過しています。コンディションが硬く速くなる週末、マキロイの「綱渡り」が止まった瞬間に誰がリーダーボードのトップに躍り出るのか。松山選手の安定したショット精度が、牙を剥くオーガスタで輝く瞬間が来るはずです。
3. カットラインのドラマとコース難易度
予選通過ラインは「+4」。デシャンボーら強豪が脱落する中、生き残った選手たちは一筋縄ではいかない強者ばかり。週末はピンポジションも厳しくなり、本当の「技術力」が試される戦いになります。
GSIゴルフジムからの視点
マキロイのような「トラブルからのバーディー」は見ていて爽快ですが、真似をするのは非常にリスクが高いものです(笑)。
ただ、彼がなぜ林の中からグリーンを狙えるのか。それは**「どんな状況でも自分のスイングアークを崩さない体幹」**があるからです。
皆様も「もし林に入ったら…」を想定した練習、していますか?当ジムでは、トラブルショットを回避するための安定したスイング作りをサポートしています。
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