関東の平野部のゴルフ場では朝に地面が凍結した状態になっているところが多くなっています。

そして、そんなときの気温は0℃前後で、真夏と比較すると1割ほど空気圧が高くなっているため打球に対する空気抵抗も増すために飛距離も1割ほど下がってしまいます。
ちょっとしたアゲインストの風でもかなり大きな影響を受けます。
それに加えて、0℃でも寒くない服装をすると着ぶくれで十分に体が動かせずダウンスイングまでに筋肉を十分にストレッチできないため、十分に自分のパワーが引き出せなくなり、ヘッドスピードがダウンします。
さらに、筋肉そのものも冷えて十分な弾力にならないので、これもヘッドスピードがダウンする一因になります。
ボールも冷えると反発が減衰すると思われますが、ゴム製のボールだとこれも要因でしたが、現在の樹脂製のボールはほとんど変化しないそうですので計算から外しても差し支えないと思います。
地面が凍結するほどの気温の時は、これらの要因が重なって、真夏よりも15パーセントは飛距離がダウンします。
こうなると、真夏の無風時に7番アイアンで150ヤードほど飛ばせても凍結時は125ヤードほどしか飛ばせない計算になります。
凍結してランが増える分よりも大きな飛距離ダウンになるでしょう。
これを基準に番手選びをしてプレーすることがスコアを作るためには必須です。
飛距離ダウンを抑えるには空気抵抗が増した分だけスピン量を減らせれば可能となります。
なので、アイアンでは低い球が打てればある程度の飛距離を確保できます。
ともあれ、凍結時のゴルフは真夏と比較して飛距離が出せないことを知っておくだけでもスコアの助けになると思います。
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