【夏のラフ対策】芝に負けない!深くて強いグリーン周りのラフから脱出するアプローチ術 |ゴルフレッスンならGSI

【夏のラフ対策】芝に負けない!深くて強いグリーン周りのラフから脱出するアプローチ術

【この記事のポイント】 ・夏場のグリーン周りは芝が伸びて深く、ボールが沈みやすいためアプローチの難易度が上がります。 ・フェースを開く・打点を意識することで芝の抵抗を減らし、ヘッドスピードを上げて芝に負けないインパクトを作ります。 ・無理に上げようとせず状況を的確に判断し、普段通り打てるかどうかの見極めも重要です。

はじめに:夏ゴルフ最大の壁「深いラフ」に悩んでいませんか?

夏のゴルフは青空と緑が鮮やかで気持ちが良い反面、ゴルファーにとって大きな障害となるのが「グリーン周りの深く伸びたラフ」です。

夏場は強い日差しと十分な水分によって芝の生育が非常に旺盛になります。そのため、グリーンを少し外しただけでボールが芝の中にすっぽりと沈み込んでしまう光景をよく目にします。「普段通り打ったつもりが芝の抵抗に負けて全然飛ばなかった」「ヘッドが芝に絡まって思い通りに振り抜けなかった」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回は、夏場のタフなラフからしっかりと脱出し、スコアを崩さないためのアプローチの打ち方とコツを詳しく解説していきます。

1. なぜ夏のラフは振り抜けないのか?芝の抵抗の正体

夏のラフが難しい最大の理由は、芝一本一本が太く粘り強いことにあります。ボールの手前にある芝がクラブヘッドの進入を邪魔し、強烈なブレーキをかけてしまうのです。

この抵抗に負けてしまうと、インパクトでフェースが被って左へ引っかけたり、ヘッドスピードが極端に落ちてボールが数ヤードしか進まないといったミスに繋がります。つまり、夏場のラフを攻略するには「芝の抵抗をいかに減らすか」、そして「抵抗に負けないエネルギーでインパクトを迎えるか」が重要なキーポイントとなります。そのためにはパター以外のクラブで一番重いサンドウェッジが有効となります。

2. 芝に負けないインパクトを作る!フェースを開くテクニック

「ボールを上げる必要がない状況なのに、なぜフェースを開くのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実は、フェースを開く(あるいは状況によって調整する)操作には、単に球を高く上げるだけでなく芝の抵抗を大幅に減らすという重要な役割があります。

① フェースを開くことで軌道に対するフェースの投影面積が小さくなり抵抗を減らせる

フェースを開くほど芝生の抵抗が小さくなるので予測通りの結果になりやすくする。並行して半径が短い軌道にすると芝生の中をヘッドが進む距離をわずかですが短くすることができるのでクラブを短く持って打つことも有効になります。

② 「振り切っても飛ばないインパクト」を作る

距離が短くても、ラフでは小さく緩いスイングをしてしまうと芝の抵抗に負けてヘッドが止まってしまいます。 そこで、フェースを開いてインパクトのエネルギーを上方向に逃がすセッティングにします。これにより、ヘッドスピードをしっかりと上げて振り抜いても、ボールが飛びすぎない状態を作り出すことができるのです。しっかり振ることで芝の抵抗に打ち勝ち、狙った距離へしっかりとボールを押し出すことが可能になります。並行してわざと芯を外して打つとより強く振ることができます。

3. 実際の打ち方と状況判断の極意

実際に深いラフに捕まった際は、以下のステップでアプローチに臨みましょう。

  1. ボールの浮き具合と沈み具合を冷静に観察する まずはボールがどれくらい地面から浮いているか、芝の葉先からどれくらい沈んでいるかを見ましょう。地面から浮いているほど葉の軟らかい部分の抵抗になるので抵抗が少なくなります。完全に沈んでいる場合は無理にピンに寄せようとせず、「確実にグリーンに乗せる・ラフから脱出する」ことを最優先にします。

  2. サンドウェッジを短く握り、フェースを少し開く グリップを少し短めに握ることで操作性を高めます。ボールの位置は中央かやや右足寄りにセットし、フェースを少し開いて構えます。

  3. 怖がらずにしっかりと振り抜く 緩やかなスイングは厳禁です。振幅を大きめに取り、ヘッドスピードを一定に保ったまま芝ごとボールを払い出すイメージで振り抜きましょう。

普段通りのアプローチが使える場合も!

すべての夏ラフでフェースを開く必要はありません。ボールの下にクラブが入る隙間があったり、芝がボールを浮かせてくれている(浮いている)状態であれば、問題なく打てると判断できます。その場合は無理に特別な打ち方をせず、普段通りの転がしやピッチ&ランのアプローチでアプローチして問題ありません。事前の状況判断(ライの確認)が成功の第一歩です。

例えば上の画像で状況判断するとしたら、地面からは数ミリから1cmくらいは浮いていそうです。葉先からは沈んでいますが、密度があまりないので何とかなりそうです。右から左へ打つとしたらボールとフェースの間に挟まる葉の量が多いので葉がクッションになり初速が出にくくスピンはかかりにくくなりそうです。ボールの下は葉の茎で抵抗は大きくなりそう、画像の下から上へ打っていくとしたなら邪魔な葉が少ないので普通に打っても行けそうです。残り20yだとしたら下から上に打つとしたら20yそのまま打てばよさそうです。右から左に打つなら30y以上打つヘッドスピードでフェースを開いて芯を外して打つとよさそうです。

 

まとめ

夏の深いラフは、ゴルフのスコアメイクにおいて避けて通れないハードルです。「芝に負けないためにフェースを開いてしっかり振る」というメカニズムを理解しておけば、プレッシャーのかかる場面でも自信を持ってクラブを振り抜くことができます。

GSIゴルフジムでは、こうした季節ごとのライに合わせた実践的なテクニックや、コースで即役立つアプローチレッスンも行っております。夏のラフ攻略にお悩みの方は、ぜひお気軽にスタジオへご相談ください!

Q&A(よくある質問)

Q1. 夏場の深いラフからは、どのクラブを使うのが一番良いですか?A1. 基本的にはソール幅が広くバンスが効いているサンドウェッジ(SW)がおすすめです。芝の抵抗を逃がしやすく、ヘッドを振り抜きやすい構造になっています。

Q2. ボールを上げたくない場面でもフェースを開いて大丈夫ですか?A2. はい、問題ありません。ここでのフェース開口は球を上げるためではなく、「バンスを使って芝の抵抗を減らすこと」と「しっかり振っても飛ばない状態を作ること」が目的です。振り幅で飛距離を調整してください。

Q3. ラフから打つ時に絶対にやってはいけないNG行動は?A3. 一番危険なのは「飛ばし過ぎを恐れてスイングを緩める(減速させる)こと」です。スイングを緩めると芝の抵抗に負けてクラブが止まり、大ダフリや脱出不能の原因になります。距離が短くても、しっかり振り抜くことが大切です

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2026年4月1日より
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・短期集中バンカーレッスン。50分×3回 46,000円
・短期集中アプローチレッスン。50分×3回 46,000円
・短期集中ドライバーレッスン。50分×3回 46,000円