パターの芯QandA♪

ヤフー知恵袋より引用させていただいた質問です。

Question

ゴルフクラブのパターに関して質問させて頂きます。宜しくお願いします。ピンタイプのパターについてですが、ほとんどのパターが、点や線で、トゥとヒールの真ん中にボールを打つ場所を記されていますが、私は、 真芯は、別の場所にあるとおもうのですが、印のある位置で打つのが正しいのでしょうか?先日、ある工房で、プロトタイプのパターに「真芯に印を入れてほしい」と依頼したら、かなり、トゥ寄りに印が入ってきました。ちょっと予想外だったので、自分自身、これでいいのか、悪いのか、迷って、分からずにおり、そのパターでは動きがぎこちなくなり、うまくいきません。ピンタイプのパターに詳しい、専門家の方、ご回答をお願い致します。また、その工房に依頼した真芯の位置が正しいのか調べたいので、見分け方があれば教えてください。宜しくお願い致します。

Answer

フェースバランスのパターなら、フェースの真ん中と思っておけば間違いないと思います。そうでない場合の芯の見極め方を紹介します。

用意するものはパターとゴルフボールを一つ。そしてまず、パターのグリップエンドを親指と人差し指でつまんでヘッドを吊るした状態にしてください。このときに、フェースの真ん中あたりを少しずつ位置をずらしながらボールでコンコンと軽く叩いてみてください。このときに、シャフトが回転しようとしない位置が重心点です。ここが芯ではなく、重心点のややトー寄りをもう一度コンコンやってください。その時に一番振動を感じない位置が芯です。これは、野球のバットと同じでバットの重心は先端から全体の長さの3分の1ほどの所で、芯は重心と先端の真ん中あたりになります。

ということで厳密にいうと、フェースバランスのパターなら、重心のわずかに下、そうでないものはヘッドにマークされた点や線よりも少しトー寄りでヒットした方がいい場合もあります。また、昔のネックが長いL型のパターはかなりヒール寄りに重心点がくるので、真ん中についたマークよりもヒール寄りでヒットした方がいいものもあります。