トップで攻める

トップというのは本来ミスショットの名称です。ショートアプローチならボールが転がりすぎてグリーンをオーバーして行ったり来たり、池越えのショットなら池に入ってしまったりします。

 

でも、トップというミスはダフりと比べると結果オーライになりやすいミスです。

 

そこで冬のボールの浮かないフェアウェイからのアプローチはダフリトップのミスが多くなりやすいので、ランニングで攻められるシチュエーションではランニングアプローチをトップ気味に打つようにしてみましょう。本当にトップしても結果オーライでピタリと寄せられるかもしれません。

例えば、20Yのアプローチが残ったとします。サンドウェッジのピッチエンドランを選択したら10段階のヘッドスピードのうち3のスピードが必要だとします。7番アイアンのランニングを選択するなら2程度のスピードで済みます。両者のアプローチショットが同じ度合いでトップしたら、サンドウェッジの方が1.5倍ほど遠くに行ってしまう計算です。7番アイアンの方がヘッドが軽いので芯を外れたトップボールは初速が出ません。すると、トップしたのに結果は大成功にもなりやすいわけです。

 

昔、青木功プロがおっしゃっていました

「ゴルフはゴロフだ。」 (;´▽`A“

とてもくだらないダジャレですが、とても深イイ話だと思います。

また来年((((((( ‥)ノ |EXIT|