大舞台(大事なラウンド)ほど目の前の1打に集中しましょう

ゴルフは大事なラウンドほど緊張して成績が悪くなりやすいゲームだと思います。

 

リオオリンピックの大山選手はオリンピックの舞台は自分にとって最高峰の舞台といっていました。

 

その自分にとっての最高の舞台で予選ラウンドではメダルを獲るという目標には少し遠い順位だったので、3ラウンド目はあきらめずに攻めると宣言していた大山選手ですが残念ながら気持ちが先行しすぎて空回りをしたように見えました。

 

プロの場合、毎週の試合はだめなら次がありますし、大事なメジャータイトルでも来年チャンスが来るかもしれません。

 

4年に1度のオリンピックは年齢によっては次が無いかもしれない上に日の丸背負って戦う大舞台です。

 

という思考になるとかなりのプレッシャーを感じて自分のパフォーマンスを十分に発揮できません。

 

そういう大舞台こそ、メダルの事が頭から消えてしまうくらい目の前のショットに集中していくことを積み重ねて行くことが結果的にメダルに近づけるのではないかと思います。

 

みなさんも、商店街のコンペ、同窓会のコンペ、社内コンペ、倶楽部の理事長杯、クラチャン・・・・・etc

 

周りから見て小さなものでも、本人にとってはミスが出来ないゴルフがあると思います。

 

そんな時こそ、目の前の1打で自分がやるべきことに集中して余分な思考をふっとばしましょう。