これからの時期は気温がどんどん上がっていく季節です。
芝生は葉が長いほど養分を取り込めますので、ゴルフ場の芝生も暑さ対策としてやや長く伸ばします。
すると、グリーンはスピードが少し遅くなります。
フェアウェイはフカフカとして打ちやすくていいのですが、高いティアップをしているような状態になりますので、左に飛びやすくなります。
この状態はアウトサイドインのスイング軌道の人にとってはフェアウェイウッドがてんぷらになる可能性もありますので注意が必要です。
梅雨時期は、雨で地面がぬかるんだ状態になると傾斜のラフは芝刈り機の轍(わだち)が出来てしまうので芝刈りを控えるケースが多くなり長く伸びた状態に遭遇しやすいので、フェアウェイキープを最優先にゲームメイクしてください。
また、気温が高くなると空気密度が下がりボールへの空気抵抗が少なくな距離が出ます。
雷も多く発生しやすくなるのですが、その直前に寒気が流れ込んできて急激に気温が下がりますので、このタイミングでは少し距離が落ちるので計算に入れておきましょう。
状況の変化に対応する技術がゴルフでは求められますのでその対応策を1つ1つ増やしていくことがスコアアップにつながります。