その日の最初のプレー、朝イチのティショット。これが楽しみなんだよなあという人はほとんどいないのではないでしょうか?体調、心理状態、ゴルフの調子を探りながら立ち上がりは無難にこなし、少ないホール数でその日のプレーのイメージを作っていくのがセオリーでしょう。
朝イチのティショットの難しさはどんなところにあるでしょうか?
① ドライビングレンジでウォーミングアップを済ませたとしても、パッティングや待ち時間で身体 は戻ってしまいます。そのために自分の万全なトップスイングからのショットを打つことが出 来にくい状態です。練習でも何発も続けて打っていれば万全のトップからのショットを数多 く経験できますが、暖気中や暖気前の状態は数多く経験しにくいのです。経験の少なさ からくる難しさがあると思います。
② ①の状態では出るショットの傾向が身体が暖まってからの傾向と異なり、想定外のミスも 出やすいためホールの戦略を決断しにくい。
③ ①②などの理由からくる心理的不安がスイング中の身体に思わぬ動きをさせてしまうこと もあります。このために思わぬミスショットが引き起こされます。
④ アマチュアの方の場合は後ろの組やパッティンググリーンなどからの視線が邪魔すること もあるでしょう。
まだまだ幾つもの難しさもあるでしょうが、このあたりが代表的なところだと思います。あとは対策を考えてみましょう。
①に対しては、いつも同じような体の状態で臨めればショットの傾向もはっきりしてきます。そのためには、いつも1番のティショットに臨むまでのルーティンを一定にすることです。練習しないならしない、するならする。ショット前のストレッチの内容や素振りの回数や仕方。これもしないならしない、するならする。プレーのスイッチを入れる時間もスタート時間から逆さんして1時間前から練習を始めるとか、必ずレストランでコーヒーを一杯飲んで15分前に席を立つ。同伴者によって同じにできなければティ到着後のウォーミングアップからでもいいと思います。ともかく、いつも同じことをして朝イチショットに臨んで下さい。
②は①の対策が出来てくれば決まってくると思います。
③は④とも関連しますが、高いパフォーマンスを期待できない状況をしっかり理解して自分のショットの合格点数を低めに設定して上げると、自分に無理がかからず、最低限のショットなら打てる状態を作れるでしょう。周りの視線も思うほどには自分を見ていないものです。朝イチのホールはその日の自分の傾向を知るための情報収集ホールぐらいに思っておいてください。
最後に、緊張すればするほど自分がショットを打つ時のやるべきことに集中してください。プロのツアーのメジャータトルのかかった試合ほどこのためにスーパーショットが飛び出すのでと思います。
健闘をお祈りします
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