
コースマネジメント・攻め方
砲台グリーンの下から転がし上げる
先日の女子ツアーで今シーズン1勝目を飾った上田桃子選手おめでとうございます・
その上田選手ですが、グリーンの外からのパターを使った寄せが一部で話題になっているようです。
もしかしたら指の故障が無ければパターを選択しなかったかもしれませんが、今回のコースのように、
ボールが浮いていないことの多いコースの砲台グリーンに対しての転がし上げていくアプローチはとても有効な手段だと思います。
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このときのパターでのアプローチのデメリットもあります。
グリーンに到達するまでの芝の抵抗、傾斜の読みは難しく思い通りに行かせるのは難しいこと、
かなり強いタッチを要求されるので、ファーストパットのタッチが強くなりやすいことです。
後者を避ける方法があります。
フェアウェイウッド、ユーティリティ、ロングアイアンのロフトを少し立てて転がしていくアプローチです。
これが有効なことを知っているアマチュアの方も多いと思いますが、カートが遠いなどの理由で持っているウェッジで打ってしまう方も多いかもしれません。
ウェッジをキャディバッグから抜くときに、状況を考えて、転がし用のクラブが必要かどうかを考えてクラブを持って行くといいでしょう。
初めてのトライの場合は、距離が合わなくて当たり前ですが、懲りずに何度かトライしましょう。
出来れば、冬場の練習のたびに、数球でいいのでランニングアプローチ用のクラブでショートアプローチをしておきましょう。
打つこと自体は易しいので、距離感さえつかめれば頼れる武器になると思います。
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