【この記事のポイント】
・平地の距離を算出: フラットキャリーは、打ち出しと着地点に高低差がない場合の理論上の飛距離を示します。
・打席の高さが影響: 2階や3階から打つと実際のキャリーは伸びますが、フラットキャリーは常に平地基準です。
・コース戦略に役立つ: 打ち下ろしのパー3など、高低差があるホールでの正確なクラブ選択の指標になります。
トップトレーサーに表示される「フラットキャリー」の意味を知っていますか?練習場の高さに左右されない「本当の飛距離」を把握して、コースマネジメントの精度を高めましょう。
フラットキャリーって何?という疑問を持つ方が多いようです。
フラットキャリーとは弾道測定器の普及に伴って自然発生的に拡がったワードだと思います。キャリーはボールの打ち出し速度と打ち出し角、空気抵抗、ボールと着地地点などの不確定要素などで決まります。そして高低差が無かった場合のキャリーの予測値がフラットキャリーです。
ドライビングレンジで普及してきたトップトレーサーレンジで計測をする際はボールの着地地点とボールの高低差があるケースが多いので実際のキャリーと高低差の無い場合のキャリーを表示されるようになっています。2F、3F打席で計測するときはキャリーとフラットキャリーの差が出て、1F打席ではほぼ同じ値になります。
Q1:フラットキャリーと通常のキャリーは何が違うのですか?
A1:通常のキャリーは「実際にボールが地面に落ちた地点」までの距離ですが、フラットキャリーは「打ち出した場所と同じ高さに落ちた」と仮定した時の距離です。練習場の2階・3階打席から打つ場合、フラットキャリーの方が短い数値になります。
Q2:なぜフラットキャリーの数値を参考にする必要があるのですか?
A2:実際のゴルフコースでは平坦な場所から打つことが多いため、練習場の高さ(打ち下ろし状態)で計測された飛距離をそのまま信じると、コースでショートする原因になるからです。自分の本来の飛距離を知るにはフラットキャリーが適しています。
Q3:フラットキャリーの数値はどのようにコースで活用すればいいですか?
A3:特に打ち下ろしのショートホールで有効です。フラットキャリーを自分の基準距離として持っておけば、高低差による加減算(例:10ヤード打ち下ろしなら-10ヤード等)を正確に行えるようになり、クラブ選択のミスが減ります。
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