トップトレーサーレンジの計測値は正確か? |ゴルフレッスンならGSI

トップトレーサーレンジの飛距離判定は正確か?という疑問をトップトレーサーレンジを利用経験のある方はお持ちの方も多いと思います。日本では名称の通り練習場で取り扱われている弾道計測器ですので、基本的にはその練習場で使用されているレンジボール(練習場用のボール)で放たれたショットの弾道を計測して、レンジボールに合わせてコースボールで打ったらこのくらいという予測値に換算もされます。この際に練習場によってその換算のための係数が異なると思われます。

レンジボールを実測したデータについては信用性は高いと思います。

そしてレンジボールはウェッジなどロフトの大きい番手で打つほどコースボールと比べて打ち出し角が低くなる性質ががあります。すると、ウェッジで打ったときの飛距離はコースボールとの差が少なくなるか、レンジボールの方が飛距離が出る可能性もあります。また、ドライバーでの初速もコースボールより大きく落ちるものから差が少ないモデルがあります。

ここからは個人的な推測と感想です。

レンジボールは短い番手ほどコースボールとの飛距離差が少なくなりますから、飛距離によって補正のための係数を例えば、100yまでは5%100y~120yは6%・・・~250yは12%のように調整され、これはプロやアマチュア上級者などの判断が影響されるのではないでしょうか?するとドライバーの飛距離が100yの人が打つと補正が5%しかかからないためラウンド時の飛距離よりも飛ばないということになりやすく、コースボールに換算したときの飛距離はスピン系のボールでの補正値になっていそうです。ボールによって打ち出し角、初速、スピン量も違いますし、ディンプルの形状や配置の仕方も様々で弾道も異なるので飛距離に関してはざっくりした感じで参考にする方がいいと思います。

トップトレーサー

また、弾道を打ち出し後からネットに当たるまで追尾してその先の弾道は機械が推測して飛距離の判定がされると思います。レンジボール方がスピン量が多くなるのでいわゆるめくれ球になるので、その結果ラウンド時よりもキャリーとランが少なくなるという判断がされて、その補正のためにランが多くなるようにしてトータルの飛距離との差が出ないようにされているように感じます。なのでキャリーは少し飛ばなくなる代わりにランが多くなるようにして整合性をとっているのではないかと思います。

飛距離に関してはこうした誤差がどなたにも発生するのではないでしょうか?

ですが、前のショットとの差をみるときはとても正確だと考えていいと思います。なので、クラブを試打して比較するには大変参考になると思います。新しいクラブで打つときは以前使っていたクラブと比較して数値がいい方を使うようにするとあまり間違いはないと思います。

ということで、トップトレーサーレンジの飛距離を参考にするときはその数字そのままをラウンドに当てはめるのはよろしくないと思いますが、キャリーが少なめになると思われるのでバンカー越えなどを狙うときは意外に余裕を持って超えることができるでしょうからマネジメントとしては悪くないと思います。

コースでの飛距離の方が出ていると感じる方は少し結果の数値を自分で水増ししながら参考にするくらいでもいいのではないかと思います。

 

 

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