史上最高のパター練習法  |ゴルフレッスンならGSI

本日は、私が今まで行なってきたパッティング練習で、最も有効だった練習法をご参考までにご紹介します。とても難しいので、ゴルフ上達の強い気持ちのない方にはお薦めはしません。ただしこの壁を超えられたら、パターの名手と呼ばれるかも?しれません。。。

 

私がゴルフ場の研修生時代に行なっていた練習法なのですが、ゴルフ場のパッティング・グリーンは、カップの切ってある場所と、カップの切ってない場所に、スタンド・ピンといって赤い色をしたグリーンに刺して使う、簡易型のものを使用する場合があります。

 

研修生は、お客様の練習の邪魔にならずに練習をしなければなりません。当然パッティング・グリーンでも、カップの切ってある場所は、お客様の為に空けるので、スタンド・ピンを使用して練習をするのですが、スタンド・ピンは、カップインの気持ち良い感覚は味わえませんが、非常に効果的な練習を行えるメリットがあります。

 

スタンド・ピンは、脚が3本ないし4本付いていて、その脚をグリーンに刺して固定します。その事で入口(窓)が、3つないし4つできる訳です。

 

その入口のどこからボールを通過させるかをまず決めます。例えば正面の入口から入れる。右の入口から入れる。左の入口から入れる。奥の入口から入れるなどといった具合です。

 

この練習では、パターで打ったボールを、狙った場所にピンポイントで止めなくては、少ないストロークで上がれません。

 

例をあげて考えてみます。

 

右の入口からボールを通過させるには、スタンド・ピンの右側にボールを止めなくてはなりません。スタンド・ピンの左側にボールが行ってしまうと、一打かけて、またスタンド・ピンの右側にボールを戻さなくてはなりません。

そんなの余裕を持って、右側に打っておけば良いだろうと思われるかもしれませんが、二打で、あの狭い入口を通過させるには、右側でも、限りなくOKに近い距離までボールを近づけないと、なかなか入りません。

さらに角度も入口に対してほぼ正面でなければ、やはり難しくなります。

 

スタンド・ピンの入口は、両サイドを鉄のフレームでガードされています。サッカーのシュートや、アメフトのフィールドゴールなども、角度のない所から狙うと、とても難しいと思います。

 

まして鉄のフレームにはじかれたら、また角度が変わって、次の一打でも入口を通過させられない場所にボールが止まってしまう可能性もあります。

 

皆さんもお友達と、パター勝負を行なった経験がある人もいると思いますが、カップを使った勝負では、あまりストロークの差が出ません。しかし今日ご紹介した、スタンド・ピンを使って、入口を指定したパター勝負を行うと、パターの上級者と、下手な人が対戦すると、とんでもないストローク差がついてしまう事が起こります。

 

第一打を失敗したら、このルールでは二打で入口を通過させる事は不可能です。確実に刻みを入口の正面に持ってきて、三打で入口通過を目指すのですが、とても良い角度から三打目を打つ為に10センチ単位の距離感が必要になります。

 

最初はあまりにも難易度が高くて、イヤになってしまうかもしれません。ですが辛抱強く、練習を行えば必ずパターが上手くなります。

 

この練習法では、ラインの読み、距離感、打ち出し方向の全てがハイレベルでなければ通用しません。そしてパターなのに刻むという事で忍耐力も付くでしょう。

 

スタンド・ピンが置いてあるゴルフ場や練習場は限られているかもしれませんが、見つけた時には是非トライして欲しいと思います。

 

 

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