実力別コースマネジメント

コースマネジメントの基本は自分が出来ること出来ないこと、出来るならどのくらいの確率で出来るか?を正確に把握して高い確率で出来る方法を選択すること。自分のプレーのクセを理解しておくことです。これはどのプレーヤーにも共通だと思います。

 

実力により大きく変わるのは情報収集量です。初心者の方でも残り距離、風向き、バンカーの配置くらいは把握しておくといいでしょう。ショットが正確に打てるようになるほど、ピンポジション、グリーンの傾斜、ボールのライターゲット周辺の芝の状態など欲しい情報が増えていきます。そして最終的にどのクラブで何処をどのように狙っていくかを決定します。

 

そしてもし、クリーク越えの100ヤードクリークからフロントエッジまで急な上り坂で5ヤード、グリーンの奥にはバンカーでピンはフロントエッジから3ヤード右横のエッジまで4ヤードというようなショットが残ったとします。プロの場合、ピン左奥からスピンバックさせてピンを狙うとか、ピンの1メートル左を狙うとかの選択があるでしょうか?いずれにしてもグリーン右に外すこととショートしてクリークに入れる事は警戒しつつも攻める選択になるかと思います。初心者の方であればクリークの手前に刻んでアプローチ勝負という選択肢もあるのですがもしこのアプローチをミスしてクリークに入れてしまうことも考えられます。120ヤード打てるクラブを選んでグリーンの奥に乗せていく事も一つの選択でしょう。この場合もしナイスショットしてグリーンの奥にこぼしたボールをアプローチでトップしてクリークに入れてしまうことも考えられます。このように技術が十分出ない場合、マネジメントの正解が無いというケースも出てくる訳ですが、少しでも確率高く出来ることをするしかありません。

 

では中級者以上の方で右ドッグレッグのホールでOB区域を越えて10回中6回の6割はショートカットに成功出来るホールのティショットがあります。この場合ショートカットを狙いますか?狙いませんか?もしその確率が7割なら?8割なら?

 

8割以上あれば狙ってもいいと思います。ただし、これが最終ホールでバーディを取れれば予選通過できるなどの状況であるのなら6割の確率でも狙う価値はあるでしょう。

 

いずれにしてもショットが100%成功する状況は無いに等しいので少しでも成功の確率が高いショットを選択し続けていくのがコースマネジメントだと言っていいと思います。