3ボールパター

30年近く前に3ボールパターというのがありました。

 

アメリカのショートゲーム専門の研究家のデーブペルツ氏が考案したものでフェースの後ろにプラスチック製のゴルフボールを真っ二つに割った半球を3つつけて、構えた時に実際のボールと合わせて4つのボールを打ちだし方向に向けてフェースを目標に合わせやすく工夫されたものでした。

 

このパターは他にフェースの長さよりも3つのボールを並べた長さの方が長く非常にヘッドの慣性モーメントが大きくミスヒットに強いパターでした。

 

このパターが発端で、パターのヘッドの形状はフェースヒールからトーまでの長さよりもフェースとバックフェースの長さが短くなければならないというルールが出来て、後に違反パターになってしまいました。今はさらに複雑なルールになっていますが発売当初は画期的なパターでした。

 

しかし、残念ながら造形美に欠けた高性能パターでしたので売れ行きはいまいちだった様に記憶しています。

 

その後、オデッセイがこの3ボールパターを参考に2ボールパターを発売し、アニカ・ソレンスタムが使用していたことも引き金になって爆発的なヒット商品になり、今なお後継モデルが売れ続けています。