現在のドライバーはほとんどのものが450㏄前後で45インチ以上の長さがあります。
振り方によっては長いクラブが打ちにくくなることもあります。
通常ドライバーにはアイアンのシャフト重量よりも軽いものを装着するのが普通になっています。
ドライバーのシャフトをアイアンと同じシャフト重量にしてから思い切って44インチ以下の長さにカットしてしまい、付属の重量調整用のおもりか、鉛を貼って振り易いバランスになるようにします。
シャフトの重さは変えなくてもOKです。
すると、短いことで振り易いのと、思い切った重量配分が出来ること、ヘッドが重くなることで反発係数も多少上がるなどのメリットがあります。
デメリットとしてはヘッドスピードが下がったら飛距離ダウンになりますがヘッドを上手に走らせられる人はあまり下がらないかもしれません。
大きなヘッドの周囲に鉛を貼ると、小さなフェアウェイウッドと比べて重心位置が大きく変わりますので、自分にあったヘッドに性格を変えることが出来ます。
ということで、デメリットは少なくメリットは多いので、クラブの本数に余裕があるドライバーが苦手の方ならドライバーを2本体制にするなどしても面白いと思います。
2本体制にする場合はロフトを1°くらい寝かせたものをチョイスするなどいろいろ工夫してみるのもいいと思います。