低スピン化

一昔前にドライバーの飛びすぎを抑えるためにR&Aがドライバーヘッドの反発係数を規制しました。この頃は各メーカーは反発係数を上げる競争をしていました。

 

反発係数を上げるという事は、一定のヘッドスピードで打った場合に高反発のヘッドで打つとボールの初速がアップして飛距離が伸びるというものでした。

 

反発係数に規制がかかってからは、シャフト、ヘッドの強度をアップして軽くて丈夫なものにし、これによってヘッドスピードをアップしてボールの初速を上げることと、スピンがかかりずらいヘッドにする事での低スピン化競争へと移り変わりました。

 

飛距離は、ボールの打出初速、スピン量、打出し角の3つで決まりますのでこのうちの初速をいかに上げるかと、スピン量と打ち出し角を適正化させて飛距離がアップするように競争するわけですが、現在はスピンが少なくなるヘッドが主流なので、スピンがかかりにくいスイングの人やヘッドスピードが遅い人にとっては適正なスピン量を下回って飛距離ダウンするケースが出てきています。

 

技術的にはもう少し軽量化も進むでしょうが、ボール重さが決まっている以上これ以上軽くなっても恩恵は少ないでしょう。低スピン化も十分進んできましたのでゴルファーの飛距離アップ競争は自分にとって適正な打ち出し角とスピン量になるクラブを見つけられるかどうかにかかってくると思います。