冬場のドライバーの飛距離をできるだけ落とさないようにするにはどうすればいいでしょうか？　｜ゴルフレッスンならGSI

冬場のドライバーの飛距離をできるだけ落とさないようにするにはどうすればいいでしょうか？

飛ばなくなる原因は冷たくなった空気は空気密度が高くなるので打球に対する空気抵抗が大きくなることで飛距離が出なくなり、厚着と体が冷えることでヘッドスピードが下がることです。

空気抵抗についてはスピン量を少なくすること、ヘッドスピードが下がることについてはシャフトを軟らかくするかバランスを重くすることでヘッドスピードのダウンを最小限に抑えられます。できればできるだけ薄着の状態でショット出来るよう服装の工夫やカイロの仕様なども効果があります。

ドライバーのチューニングを行う場合はスピン量を減らすためにロフトを立てる、シャフトが軟らかいのでなければ鉛をソールのフェース寄りに１～４ｇほど貼るとスピン量が減らせて十分なシャフトのしなりを確保できます。ヘッドを重くすることでヘッドスピードが下がることによる飛距離ダウンを最小限に食い止めることができ、スピン量を減らすことにもつながります。ボールが右に飛びやすくなるようならヒール寄り、フェース寄りに貼り換えてみてください。キャリーが少なくなってランが増える効果が出ると思います。

人によっては寒くなった方がドライバーが打ちやすくなる場合もあるのでその場合はそのままお使いいただき、夏場にご一考ください。

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