最新ドライバーは直ドラしやすくなった? |ゴルフレッスンならGSI

最近はあまり見かけませんが、直ドラともいわれるセカンドショット以降でドライバーを使って打つショットです。

 

 

昔と比べてドライバーが大型化してティアップしてないドライバーを使うことが難しくなったからです。

 

ところが、昨年あたりからドライバーの低重心化がさらに進んできたので、直ドラを選択肢に入れてもいいのではないかという状況になってきています。

 

ボールの直径は42.67mm以上と定められており、フェアウェイウッドの重心の高さはこの10年くらいはその半分の21mmくらいになっていました。

 

その間のドライバーの重心高さは31mmほどとなっていて、これではスイートスポットから10mm外れたトップになるので良い結果が得られにくかったわけです。

 

そして現在の最新モデル辺りからフェウェイウッドは20mmを切って、ドライバーも27mmと急に低重心化が進み始めました。

 

よりスピンがかかりにくく飛距離が出る設計となってきたわけです。

 

この低重心化で直ドラをしたときに6mmトップするだけで済むようになりました。

 

そのため少しだけボールを高く打ち出せるようになったので、直ドラの成功率は上がりました。

 

ただ、距離を稼ぎたいのならスプーンで打った方が確実で、キャリーも出ますので距離を稼ぐのが目的ならおすすめできません。

 

直ドラをすると低くてスピンがかかったスライスして右に行く弾道になりやすくなります。

 

左が危険な状況でボールを高く打ち出す必要がなく途中の傾斜があまり左に傾いていない状況が直ドラおすすめスポットになります。

 

ほかに、左足上がりでターゲットへは打ち下ろし、木の下を低く打ち抜きたい、大きくスライスをかけたい、せまいけれどターゲットまでの地形がハーフパイプ状になっている状況などでは大きなメリットがあるといえます。

 

それでもミスはしやすいので直ドラを選択するには注意が必要です。

 

打ち方としてはティーアップ時よりもボールの位置は右にしてアッパーブローにならないようにしてください。

 

また、ドライバーは長さのわりにライ角がアップライトなので、短く持って打つとよりミートしやすくなります。

 

また、ソールの形状などで直ドラに向かないこともあるので、あまり大事でないラウンドや、練習場などでテストしてからラウンドでのショットの選択肢に入れるかどうかを決めてください。

 

 

 

 

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