どうしてもチーピンばかり出てしまう時に、鉛や重量調節機能を利用して応急処置が出来ます。
チーピンはインパクト時にフェースが大きく左へ向いてしまう現象なので、フェースが左に向いて当たりにくい状態にしてあげればいいことになります。そのためにはヘッドのトー寄りを重くしてあげればOKです。
テーラーメードのSLDRなら一番トー寄りに重りを移動させます。これは簡単です。
ねじ式の重りを交換できるタイプのものであれば、トー寄りを重く、ヒール寄りを軽くしてあげればOK。これも簡単ですね。
調節機能がない場合は、トー寄りに鉛を貼ればOKです。重いものを貼るほど効果は大きくなるわけですが重くて振れなくなってしまいます。これは短く持って打つ事で振りやすくなりますので心配はいりません。5グラム以上は貼った方がいいでしょう。持つ長さは事前にボールを打って適正な長さを把握しておきましょう。
これはあくまでも応急処置ですので、出来るだけ早く技術的な問題を解決してください。